ヒルトン福岡シーホーク
先日、久し振りにヒルトン福岡シーホークへ滞在してきましたので、その数コマを掲載したいと思います。
会食などで利用することはあるのですが(年1-2回程度)、滞在に至っては前回がコロナ禍前の2019年だったことから、実に5年振りとなりました。
この5年での変化は如何ほどでしょうかw
エグゼクティブキング
アサイン先は30Fのエグゼクティブキング。
エグゼクティブルームといえば、窓際専用カウチソファー(↓関連記事参照)のイメージだったのですが、この客室にはありませんね。
もしかすると、他の客室には鎮座しているのかも?しれませんが、当時でも既にファブリックは相当ヘタっていましたから、かなりの数(もしくは全て?)撤去された可能性も否めませんw
窓側から撮影するとこんな感じ。1名滞在には過不足ない客室。
ウォーターボトル、ネスプレッソ、ドリンクバーなどは以前と変わりないようです。
一方、水回りに関していえば、経年の古さを感じますね。ソープ類のアメニティは他ヒルトンと同じブランドです。
躯体自体が1995年に開業し、シーホークホテル&リゾート⇒JALリゾートシーホークホテル福岡⇒ヒルトン福岡シーホークと3ブランドを経由し、その間に補修等は行っているでしょうが、壁面のタイルや洗面カウンターは(デザイン含め)当時からほぼ変わってないので仕方ありません。
ちなみに、客室はドームサイド。この日(日曜日)は、とあるアーティストのライヴが催されたようで、ホテル利用も含め大勢の人たちで賑わっていました。
エグゼクティブラウンジ
久し振りのエグゼクティブラウンジはどうでしょう?
一時期は爆発的な上級会員の増加もあり、別会場で行っていたこともあるカクテルタイム(17:00-19:00)ですが、現在は稼働数が安定したのか?33Fのラウンジ内で収まっているようです。
提供フードはそれなりで、以前のよう小皿に小分けしたスタイルでなく、ブッフェスタイルでの提供となっていました。
その方が洗い物も減りますし、スタッフも楽でしょう。スパークリングにロゼが追加されています。
この後に会食が予定されていたいたため、1杯で退室。
周りを見渡すと、隣接するドームでのライヴへ参加を予定している方々が複数名見られました。カクテルタイムからのほろ酔いライヴとは、なかなかの強者ですねw
ブラッセリー&ラウンジ シアラ
翌朝の朝食はエグゼクティブラウンジもしくはホテル4Fのシアラを自由に選択可能。よってシアラへ足を運びました。
シアラでの朝食は大人3,600円(1人/税込)ですから、これだけでもヒルトンダイヤモンドメンバーや、クラブルーム宿泊者はオイシイですよね。
↑画像下のカウンターに「骸骨」が座っているのは、前夜に催されたハロウィンナイトの名残りですw
会食後通りがかった際に少し拝見しましたが、たくさんのお子さんたちがパーティーを楽しんでいました。
パープル(紫色)のエリアがヒルトンメンバー専用エリアとなっており、メンバー専用のエッグステーションや、その場で結んでもらえる手作りおにぎりコーナーなどのサービスが提供されています(通常エリア内にも同コーナーあり)。
おにぎりの具は高菜か明太子が選択可能。ひと口大ほどで美味しく、そのどちらもいただきました。
早朝から炭水化物三昧ですw
ブッフェで提供されるフードの種類は程よい品数で、時間帯によっては相当な数のゲストで溢れますが、ヒルトンメンバー用エリアはゲストの往来も少なく落ち着いていることから、ゆっくりと朝食時間を楽しめました。
チェックアウト
今滞在で特に感じたことは、チェックインとチェックアウトの大変さでした。
ヒルトン福岡シーホークのチェックインタイムは16:00からとなっており、私は15:40位にホテルロビーへ到着。すると既にチェックインの手続きを待つゲストが100名以上並んでいるというカオスな状況でしたw
私はそもそもヒルトンアプリのデジタルチェックイン(デジタルキー)利用で、ロビーをスルーして客室へ向かえましたが、そうでなければエグゼクティブラウンジでのチェックイン・アウトがおすすめです。
とはいえ、ダイヤモンドメンバーやクラブルーム宿泊、あるいはデジタルキーでない場合だと、その長蛇の列に並ばないといけないことから、もしそうなれば客室へ入室するまで1時間以上ロビーで待つこととなります。
特に週末や、隣接するドームでのイベントが重なれば、まず間違いなくそういった状況に陥るため、最低でもヒルトンのメンバーになっておいて損はありませんね。
またそれを回避し、さらに快適な滞在をと考えると、ヒルトンアメックスを取得しておくのも、ひとつの手段だといえます。
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