3月の最終末、所用で那覇に滞在した際の復路便です。
ここ2年程は赤組(JAL系)なもので、当然ながら此度も往復共に日本トランスオーシャン航空(JTA)にて手配していたのですが、復路便が機材不良に伴う機材繰りで欠航。
通常であれば前後便への振替えが妥当なところ、そもそも機材が小さく座席数も限られていることから、その前後便も満席w
ということで、久し振りのANA便(正確にはAKX:ANAウイングス)利用となり、ついでにアップグレードポイントも消化させていただくことに。
那覇空港ANAラウンジ
ホテルのチェックアウトや復路便の振替え手配だったり朝から何かと忙しく、ラウンジ滞在はわずか5分ほど。
なので珈琲に茶菓子(この日はバウムクーヘンでした)を頬張り、即退室です。
しかし、さくらラウンジに慣れてくると、ANAラウンジにおけるソフト面の充実度だけが目に入りますね。
プレミアムクラス
離陸後ほどなくして提供された機内食は、沖縄感を演出するグルクン塩焼きのサステナビリティ弁当w
企業取組みで紙の弁当箱へ逆戻りした感は否めませんが、個人的には美味しくいただきました。
ただ、スパークリングワイン(その他のアルコール類でも)には紙コップよりグラスが欲しいですね。
事実、羽田線では今でもグラスで提供されていますから、何かしら明確な社内基準があるのでしょうけど、搭乗者側からするとダブスタに映ります。
行き過ぎた取組みとはいいませんが、バランスは失って欲しくないと感じたひとコマでした。
機上からの景観
離陸後すぐに見えてくる伊江島と伊平屋島。そしてトカラ列島の宝島が見えました。
九州に差し掛かると、まずは桜島、そして普賢岳を通過し、唐津市上空で右へ旋回しつつ福岡へと高度を下げて行きます。
天候は良かったものの、この日は黄砂で視界はイマイチでした。
想定外の振替えで、急遽ANA便利用となりましたが、爆睡することもなくフライトを楽しんだ復路だったといえます。