此度のワイキキ滞在において事前予定は一切立てませんでした。現地に入りアクティビティ(や、オプショナルツアー等)が目白押しの慌しい旅程ではなく、朝起きて「今日は何しよう?」という会話から毎日が始まります。急かされる日常から切り離された、この上ない贅沢ですね。そんな滞在先に選んだホテルは「ハイアット リージェンシー ワイキキ リゾート & スパ」です。
カラカウアアベニューを歩けば一目でそれと分かるツインタワーのビルで、向かいのホテルはモアナ サーフライダー、そして左にシェラトン、右にはアストンといった(説明不要の)ロケーションです。
リージェンシーワイキキは送迎のリムジンサービスを行ってないため、ホノルル空港からはタクシーを利用しました。チップ込で50㌦程です。
Check-In
ベルボーイにバゲージを預け、レセプションでチェックインを行います。客室の準備が整ってないことから、リージェンシークラブラウンジ用のカードキーだけ貰い、客室準備が整うまでラウンジで待機の後、客室へアサインされました。(サーフライダー側から見て左の)エヴァ・タワー28Fです。
Oceanfront Twin
客室は「オーシャンフロント ツイン」、今回は兎に角「ラナイ(バルコニー)からの眺望」をメインにリクエストした結果がこの客室です。カテゴリー的には「デラックスルーム」とのこと。
入室するとまず水回りで、洗面及びバス・トイレが最小限のスペースに配置されています。
バスアメニティはホテルが運営する「Na Ho’ola Spa(ナ・ホオラ・スパ)」で使用されているものと同じアメニティ。また、トイレはウォシュレット完備で、ビル躯体は老朽化しているもののリノベーションのあとが随所に伺えますね。
水回りを最小限に抑えた構成のため「ベッド&リビング」は十分なスペースが確保されており、41.8㎡という数字以上に広さを感じます。ダブルベッド2台配置でもまだ余裕です。
設備関係も一通り揃っているため、これといった不自由さはありません。冷蔵庫は基本「カラ」で日々補充されるものはボトルウォーター2本と、ドリップ式コーヒーメーカー用のコーヒーバッグとカップ2セット。珈琲に関しては個人的にハンドドリップの味わいが好みのため、カプセル方式のネスプレッソより嬉しい設備でした。
担当のハウスキーピングスタッフへ「部屋のコーヒーが美味い」と伝えた処、翌日から5セットに増えたのは嬉しい対応でしたが、その分チップも弾まねばなりませんw
ナイトウェアは何故か「浴衣」です。また電話横の6口コンセントは何かと便利でした。
Lanai(View)
今回の滞在で最も多くの時間を過ごした場所のひとつです。手すりも低めかつ貧弱そうな作りのため、高所が苦手な人には少々ツラいかも知れませんw 2度ほどココで食事も摂りました。
西向きのため午後から15時位までは暑くて出れませんが、早朝から昼と、夕刻から夜に掛けては居心地良い空間でした。またWi-Fi環境も快適でLINE等を使った国際会話もスムーズに行えます。
1日で最も美しい時間帯といえるサンセットは、滞在期間中の雨が1度も無かったことから毎日見ることができました。ちなみに、ラナイからこの景色を見るためには下画像の「ブルー(一般客室)」若しくは「ブラウン(クラブルーム)」の客室に滞在することが必要です。
また現時点での情報として、(ダイヤモンドヘッドタワー側を中心に)現在相当数の客室をリノベーション中のようで、如何にハイアットのダイヤモンドメンバーといえども「アップグレードで海側へ」という対応は期待しない方が良いと思います。最初から意図する客室をブッキングすべきでしょう。
Turn Down Service
ターンダウンサービスについてはリクエストベースで実施されます。よって何も言わなければターンダウンは行われません。私の場合は出国前にフロントマネージャーからMailが届き、ターンダウンのリクエストと、サービス実施の際には毎日何時に(ターンダウンを)行うかヒアリングされました。
初日のターンダウン時には箱入りのチョコが置かれ、2日目以降はリージェンシーチョコが毎日2個枕元へ置かれます。チップは必要ですからタダではありませんw
Check-Out
何をするにも、何処へ行くにもロケーションの良さが際立ち、事前に予定を全く立ててなかった我々にとっては、便利で快適な滞在(ホテル)でした。
特にハワイ初滞在の方には良い環境でオススメといえます。
チェックアウトは復路フライトの時刻が17時過ぎとうこともあり、レイトチェックアウト対応で15時にリージェンシークラブで実施しました。そのリージェンシークラブの様子は次の記事で纏めたいと思います。