夕刻前に撮影した「コンラッド東京」の外観です。1FのCONRADロゴから最上階まで波打つように繋がる一筋の光が綺麗ですね。外壁に特別なライティングを施してるのかと思いきや、実際は夕日を反射した向かいのビルによる偶然の演出でした。
目次
Check-In
1FからEVで一気に28Fへアクセスすると、そこには開放感の高い空間(ロビー)が現れます。最上階(37F)のエグゼクティブ・ラウンジでもチェックインは行えますが、レセプション前を通過しEVを乗り換えないといけないため、ココ(28F)で手続きを行う方が合理的ですね。
アサインされた客室はエグゼクティブフロア(36–37F)の角部屋となる「エグゼクティブコーナーベイビュースイート(85㎡)」です。もともとは一般フロアの「コーナーベイビュースイート」を予約していたのですが、ダイヤモンドメンバーの恩恵でエグゼクティブフロアの「コーナーベイビュースイート」へとアップグレードして頂きました。
公式のフロアプラン詳細は掲載されていないものの、大枠は少々画像を加工した(サムネイル3枚目)L字型の客室です。ちなみにコンラッド東京には10種類のスイートルーム設定があり、最上級客室は「ロイヤルスイート(37F@226㎡)」、次に「デラックスベイビュースイート(37F@130㎡)」、次いで今回の「エグゼクティブコーナーベイビュースイート(36–37F@85㎡)」となるようです。
Executive Corner Bay View Suite(Livingroom)
入室するとホワイエの横にはリビングルーム用(来客用)のクローゼット及びトイレが設置されています。また、リビングルームには応接用ソファーセット、作業用ワークデスクの他に4名掛けの丸テーブルが配置されており食事や打合せを行うには丁度良く、折角なので打合せの場所を急遽変更し、ミーティングに利用しました。
ワークデスクは大きさも十分、かつ無料Wi-Fiの速度もソコソコで作業にも支障はありません。デスク用チェアも座り心地の良いものでした。ウェルカム・アメニティはボトルウォーターとフィナンシェ。有料の菓子類と並んで置いてあったコンラッド東京のロゴ入りLANケーブルはお土産に良さそうですね。しかし私のPCもそうですが、最近のモノはWi-Fi接続がデフォルトのためLAN接続口自体が本体に無かったりしますw
Executive Corner Bay View Suite(Bedroom)
ベッドルームはキングサイズの1ベッド。壁には大型のクローゼット及びその横にはセーフィティボックスやアイロン(台含む)雨天用の傘等が収納されています。また、iPod/iPhone用DocスピーカーはBluetooth接続が可能も、コネクタが旧型ですので変換ケーブル無しでは充電不可能です。
Executive Corner Bay View Suite(Bathroom)
ベッドルーム奥にあたる客室の最奥に水回りが集約されています。ダブルのシンクに大型のミラーは良いのですが、洗面側がベイビューとなるのは、折角の景観が大型ミラーに阻まれ少し勿体無いような気がします。(排水路等の細かいことは抜きにして)配置は左右逆にし、ビューバスの方がもっと景観を活かせたでしょうね。バスタブのラックにはコンラッド・ダックが鎮座していました。
Turn Down
イブニングサービス(カクテルアワー)利用後、外出前に客室へ立ち寄ると早くも「ターンダウン」が終了していました。リビングセットのテーブル上には(氷入りの)アイスペールが用意されています。
ベッドールームを覗いて見ると、コンラッドベアーが1体。でしたが、会食後深夜に帰ってくると3体に増殖していましたw 翌日理由を聞くとレセプション(コンシェルジュ)の計らいだったようです。日中行ったミーティングでホテルへ訪れた同僚(2名)にも「お渡し下さい」とのこと。なかなかの営業力ですね、勿論同僚達は喜んでいました。
このサムネイル(3枚)は各スペースのコントロール・スイッチです。リビング・ベッド・バスルーム全てのブラインドとカーテンは電動で操作します。
Bay View
コンラッド東京の客室における景観(View)は、大きく「ベイビュー」と「シティビュー」とに別れ、人気・価格共にベイビューの方が高くなります。↑画像はリビングルームからの景観で、正面にお台場(サムネイル1枚目)やレインボーブリッジ等の東京湾、眼下には浜離宮恩賜庭園が広がります。サムネイル2枚目はベッドルームからの景観です。東京湾花火大会の観覧には最高の客室でしょうね。
Executive Lounge
最上階(37F)のシティビュー側でエグゼクティブ・ラウンジが運営されています。今滞在ではチェックイン直後のアフタヌーンティー及びアルコールが提供されるイブニングサービスを利用、翌朝のブレックファーストについては前日のBarで飲み過ぎが祟りパスしましたw
品目詳細は各サムネイルをクリック(拡大)して見て頂ければ幸いです。
イブニングサービスで頂いた「イベリコチョリソ」は美味しく、提供の「泡」は家飲みに味わいも価格も丁度良いブルゴーニュ産クレマン(ヴィトー・アルベルティ)でした。セパージュは「シャルドネ40%・ピノ・ノワール40%・アリゴテ20%」ブルゴーニュ産クレマンだと産地のロケーション柄、シャルドネとピノ・ノワールが構成の中心となるため、外れが少なくオススメです。
ソフト面、ハード面共に充実した「コンラッド東京」滞在は快適そのものでした。次回は旅行で訪れ、浜離宮をユックリ散策したいですね。