個人的な要件でホテル上層部との打合せを行ったことから、終了後そのまま宿泊しました。グランドハイアット福岡へは昨年9月以降、実に半年振りの滞在となります。
昨年、電話にて年末のご挨拶を頂いた際に「年明けからラウンジ、次に客室の改装を開始します」と案内されたものの、タイミングを逸したまま現在に至りました。先ずリニューアルされたラウンジはどう変化したのでしょうか?
目次
Executive Suite(Livingroom)
今滞在利用した客室は最上階(12F)の中洲側に面した「エグゼクティブ スイート ツイン(72㎡)」です。先述した客室の改装については、レイアウト等を変化させるのでなくTVモニター含めた周辺機器の入替えと伺っています。確かにTVモニターは、かなり古いモノです。
この客室、2年前に滞在していますが、家具や調度品の全てにおいて全く変化していませんねw このクラスの客室だと稼働率も低いでしょうから、リニューアルは家具の傷みや劣化が早いであろう一般客室から開始すると思われます。それでもリビングソファーはヘタっているため入替えが必要でしょう。
壁掛けのBO(Bang & Olufsen)は相変わらず良い音を出していました。良い製品は(初期投資が高いものの)月日が経っても古さを感じさせず性能が劣化しない良い見本といえます。結果として経済的ですね。
現在、欲しいBOのポータブルBluetoothスピーカー(Beolit 15)があり、購入タイミングを伺っています。
Executive Suite(Bedroom)
此方は寝室、寝具はセミダブルのハリウッドツインとなっています。シモンズ社製で快適な睡眠でした。ベッドサイドのパネルでカーテンの開閉が可能です。また、部屋の隅に位置するウォークインクローゼットはハンガーの数も豊富で十分な収納力といえます。
↓のサムネイルはターンダウンサービス後の様子です。ベッドメイキング及びナイトウェア(浴衣)の準備、リビング側にはアイスペール(アイス入り)がセットされています。
Executive Suite(Bathroom)
バスルームに関していえば、ディプロマットスイート以下は殆ど変わり映えありません。唯一の違いはバスアメニティがREN社製に変更される事です。サービスなのか?分かりませんが、今回はいつも以上に数多く設置されていました。
フロアプランの▲は今回のエグゼクティブスイート、▲は前回のディプロマットスイートです。真ん中のひときわ大きい客室はグランド福岡で最大のプレジデンシャルスイートとなっています。
GRAND CLUB LOUNGE
スタッフとの打合せも兼ねグランドクラブラウンジを利用します。デスク、チェア、ソファー全てが入替えられており、以前に比べラウンジ利用可能人数は1.5倍程に向上していると感じました。
最も人気が高い(であろう)このスペースも家具が一新されています。よく見ると配置(向き)にも変化が見られますね。いずれにせよこのラウンジは国内でもトップクラスの快適度だと思います。
Cocktail Time & Morning Buffet
後の予定(ディナー)が詰まっていたため、カクテルタイムはスタートと同時に伺いました。泡の銘柄は今年に入っても「ルイロデ⇒ランバン⇒シャンドン」とローテは変わらず、この日は「ランバン」です、残念(シャンドンよりはマシですがw)。
ブッフェ台の品目以外にスタッフから個別サーブされるホットミール(2品)のシステムも変わらず「家具だけが変化した」といった処でしょうか。この後の食事はサブブログをご覧下さい。
↑のサムネイル3枚は朝食の様子です。時間的に混み合ったため、ブッフェ台含め周辺を撮影することができませんでした。テーブルはほぼ満席で、利用者の半数近くは中国系と韓国系のゲストです。数年前と比べれると明らかにゲスト構成が変わっていますね。
今後ますます(日本人を含まない)アジア系の構成比率が高まるような気がしてなりません。