アマンリゾート初のシティホテル「アマン東京」が今年3月に大手町で正式に開業し、ちょうどアメックスのベネフィットである「ファインアンドホテルリゾート(FHR)」にも参加していることから、東京出張に合わせて利用してきました。
前日は業務の関係上他のホテルへ滞在していたため、そこから車でそのまま(ホテルの車寄せまで)移動しました。ちなみに徒歩でのアクセスだとビル側面(裏面?)からのアプローチとなるので少々分かり辛いかも知れません。都内とは思えないひっそり感ですw
Reception & Check-In
EVで一気に33Fへと上昇すれば、そこは巨大な空間が広がるレセプションです。空間の高さは(確か)25㍍ほどあり、その空間を取り囲む壁面には和紙を使用し障子をイメージしているそうな。
レセプション内には琴の音色(生演奏)が響き渡り、また和装のスタッフもいることから、強く和のテイストを意識していることが伝わってきました。
総支配人の挨拶を受けつつ、ウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン作業を済ませます。ちなみにこのドリンク、外国人ゲストにウケそうな甘い緑茶でしたw
アサインされたのは35F、客室は敢えて少なく(80数部屋)し、その分廊下の幅も贅沢に取られています。そのため廊下で他のゲストと合うことも殆どありませんでした。
此度のFHRプラン(特典)は以下の通りです。
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
- チェックイン時の空室状況により、客室をアップグレード
- レイトチェックアウト(16:00)
- 滞在中の朝食をサービス(2名まで)
- 館内飲食代金に利用可能な100㌦クレジット付き
チェックインは自らの都合で15時過ぎとなりましたが、レイトチェックアウトは利用。またデラックスルームでの予約に対しプレミアルームへのオファーも頂きました。しかし私が喫煙かつツインベッドを最優先したため今回アップグレードのオファーをお断りしています。
Deluxeroom Twin
アマン東京のスタンダードであるデラックスルーム(71㎡)。
ちなみにオファー頂いたプレミアルーム(80㎡)場合、リビング・ベッドスペースに違いは無くバスルームのみ若干広い造りとなっているそうです。
一言でいえばライトブラウンの木材で囲まれた客室ですね。スタンダードルームとはいえ、Jrスイート的な配置で70㎡を超える客室は贅沢な造りで都内最大級だと思います。
客室のキーは非常に変わった造り(↑サムネイル1枚目)。勿論、ネスプレッソも完備されています。
窓際のデイベッドは広く大きくゆったりとしていて、バスルーム側の障子を上げれば繋がったひとつの空間です。よって(格納されている)TVをバスルーム側に回転させればバスタブからTVを観ることも可能。よく考えられたレイアウト(設計)だと感じました。
ライティングデスクも兼ねたベッド奥の壁面両サイドは収納力の高いクローゼットです。また、ターンダウンサービスは結構早い時間(18時位)に来ますので、場合によっては時間帯をリクエストした方が良いかも知れません。
Bathroom & Toilet
石造りのバスルームは重厚で、季節によっては冷たいイメージですが、キチンと床暖房されているため空間自体が温かさを保っています。バスタブは深めで個人的には好みでした。
Library
33Fレセプション周りにはレストラン、バー&ラウンジ、ライブラリー、シガールームが運営されています。その中のライブラリーがちょうど無人だったので撮影させてもらいました。(シガールームはゲストで一杯だったため今回撮影を諦めました)
The Lounge
夕食後、特典の100㌦クレジットを消化すべくw 妻とラウンジ&バーへ向かいました。が、飲み始めると特典クレジット額を大きくオーバーする訳で、結局はそれなりの代金となりますw
The Restaurant
朝食会場はラウンジ&バー横のレストランで頂きます。アマン東京の場合はブッフェでなくオーダー制の朝食となり、今回頂いたのはアメリカンブレックファーストです。
各種スムージーは素材もフレッシュなようで美味しく、それはサラダも同様です。
また私はオーバーハードの目玉焼き、妻はホワイトオムレツを選択しましたが、玉子料理に行きつくまで相当なボリュームでした。
食後は天候が良かったこともありホテル内に留まらず、チェックアウトまで近隣へ出掛けました。次回滞在する際には今回利用しなかったSPA等をメインにホテル内施設でゆっくりしたいと考えています。