基本的に那覇市での滞在先はダブルツリーを利用していました。さらに7月からはハイアットという選択肢も増えます。そんな中、アメックスプラチナカードの付帯サービスで頂いたアコーホテルズプラチのステイタス取得タイミングもあったことから、メルキュールホテル沖縄那覇を利用してみました。
アコーホテルズは世界中90か国以上で3,500軒以上のホテルをヨーロッパ中心に展開しているホテル・チェーンで、大別するれば最上級はソフィテル>プルマン>Mギャラリーと、カジュアルなノボテルやメルキュール、そしてエコノミーなイビスといったホテルカテゴリーに別けられます。
ロケーション的な要素は有るものの、ヒルトンのカジュアル路線である近隣のダブルツリーbyヒルトン那覇と客室料を比較すると、1~2割程度はコチラの方が安価な設定となっているようです。ただし、現在ゲストの大半はダブルツリー那覇同様に中華系が占めているようです。
Check-In
幸いなことwに、私のチェックイン時には全く混雑することはありませんでしたが、約1時間後(私がレセプションに降りて行った際)には中華系団体客でレセプションの床が見えない位ごった返していました。タイミング次第ではチェックインに要する時間も雲泥の差です。
開業してまだ3年ということもあり、ホテルの各所に痛みは見られず、むしろモダンで新鮮さが伝わってきます。またホテル玄関正面にはレンタカー専用のカウンター(ホテル玄関で借りてホテル玄関で返却するシステム)が備わっているため、那覇を起点に車移動するには最も便利なホテルといえます。
Deluxe King Room
今回滞在した客室は最上階(14F)のデラックス・キングルームです。勿論、ツインも用意されているメルキュール沖縄では最も大きな客室(32.3㎡)となります。
構成はワークデスクを有したリビングスペースとベッドスペースとに分かれたJrスイート的な客室です。1~2名だと長期滞在も問題無い空間ですね。TVモニターも各スペースへ個別配置されています。
iPod用DocやセキュリティーBox、無料のウォーターボトル等、それなりの設備は揃っていますが、クローゼットが若干手狭です。しかし客室からの景観は那覇市内のホテルでは上位だと感じました。
Bath Room
バスルームに関しては、トイレ同梱の2坪タイプと一般的。その中でも唯一、バスアメニティーに関してはロクシタン(Verbena)と拘りが伺えます(おそらくデラックスルーム専用です)。
Bistro de La Mer
客室を撮影した後、待合せまで時間もあったことから1Fレストラン「ビストロ ドゥ ラ メール」へ向かいました。このホテル唯一のレストランで、モーニング・ランチ・アフタヌーンティ・ハッピーアワー・ディナー全ての飲食はココでのみ可能です。アコーホテルズプラチナメンバーの特典で頂いたウェルカムドリンクチケット(サムネイル1枚目)もこのレストランで使用します。
しかし、残念ながらチケットではソフトドリンクのみ提供となっていたため、ハッピーアワー(ALL50%OFF)でチリ産の泡( Valdivieso )のハーフボトルを楽しみました。
Turn down
基本的にターンダウンサービスはありません。都心と異なり高層ビル等は無いものの、その分夜でも空が青く、思っていた以上に夜景が綺麗でした。
Check-Out
翌日は搭乗時刻から逆算してギリギリまで休んでいたため朝食はパス。というより、プラチナメンバーでもレストラン朝食は有料です。この辺りはクラブラウンジを有していないホテルだとアコーホテルズプラチナのベネフィットは「ウェルカムドリンクのみ」と淋しい内容になってしまいますねw
来月(7月)にはリージェンシー沖縄も開業しますし、メルキュール沖縄の個人的なプラオリティは低いものの、今後ハイアットやヒルトンの予約がままならない際に利用するシーンは想定されそうな気がします。