グランドハイアット福岡には2タイプのディプロマットスイートが設定されています。昨年9月に滞在した最上階(12F)のディプロマットスイートと、今回滞在した5階(クラブフロア)のディプロマットスイートです。
←は5Fのフロアプラン。クラブラウンジへのアクセスも楽なことからガーデンへ面した客室は基本スイート設定で、ジャパニーズスイートやディプロマットスイート(▲)等が並んでいます。
グランド福岡としての記事は過去多く公開しているため、此度は客室画像中心の紹介です。
Living Room
リビングルームはダイニングテーブル、リビングテーブルにワークデスクが配置されるも、ゆとりある空間ですね。おそらく93㎡の内、その半分はリビングルームが占めている構成で、窓一面の緑はグランドクラブラウンジのガーデンと共用。
窓のムコウに見える三角屋根は「クラブ オリンパス」のプールの屋根です。
さすがに来年で開業20年を迎えることから、デザインやファブリック等の古さは否めませんねw
オーディオシステムはグランド福岡におけるスイートルーム専用の「Bang & Olufsen(B&O)」、しかしこれも相当な旧型です。流石にいまどきカセットテープを持ち込むゲストは皆無でしょう。音質は申し分ありませんが、そろそろ入替えも検討されていることと思われます。
ネスプレッソやウェルカムアメニティ(ワイン及びフルーツ)は他のスイートと変わりなく、唯一異なるのはディプロマットスイートとプレジデンシャルスイートにのみリビング側(入室してすぐ)へトイレが備えられており、客人を招く際には重宝しますね。
ワークデスク横のドアからバスルーム、ベッドルームへと続きます。
Walk in Closet & Bath Room
通路の左側はウォークインクローゼット、右側がバスルームです。ちなみにクローゼット内に置かれていたのは加湿器。空気清浄機ではありません。
他のスイートルームよりも広めのサニタリーは、ダブルシンクかつジャグジー付きのバスユニット。この辺りはきっちり差別化されてますね。アメニティはスイート共通のREN社製品です。
Bed Room & Garden
寝室のベッドは、クイーンサイズの「ハリウッドツイン」、見ての通り巨大なサイズでココから床へ落ちるのは至難の業でしょう。外部の庭と相まって非常に開放感の高いベッドルームです。
気持ち程度の専用庭ですが、あるとないとでは大違いで、12Fのディプロマットスイートのような眺望が楽しめない分、5Fのディプロマットスイートはこの庭で開放感を演出しています。
ターンダウン後の客室はリビングへアイスペールとベッドサイドへウォーターボトルが設置、また日中使用した(ネスプレッソの)カプセル補充、タオル交換やゴミ収拾など完璧な仕上がりです。
Grand Club Lounge
カクテルタイム時の一コマを。ここ最近は運良く?連続してルイロデレールの日に当たっています。ルイロデ⇒ランバン⇒シャンドンのローテーションとなり、3分の1の確率。
以前はランバンでなく、ルイロデ⇒ニコラ⇒シャンドンのローテでした、以前の方が良いですね。しかしシャンドンの日はハズレ感がたまりませんw これもグランド福岡における楽しみのひとつといえます。