2016年最初の温泉は、大分の天ヶ瀬温泉でした。位置的にいえば大分県でも福岡県寄りで、前回記事にした佐賀県嬉野温泉と同じくらいの距離感ということから、アクセスし易いロケーションといえます。
というより何より、ここ最近コチラ(メインブログ)の更新が滞っているのも、撮影する画像数の多さに(主に家族用を)纏めきれずにいることが影響しているw ため、今回は記事を分割したいと思います。
この山荘天水、敷地の入口からこの石造りの表門(の、隣が駐車場)に辿り着くまで、おそらく500㍍以上はアプローチが続きます。勿論、車ですから大した距離ではないものの、その敷地の広さに初見では驚かされるでしょう。
表門から宿に辿り着くまでさらに50㍍ほどのアプローチが続きます。
アプローチの脇には至る処に石造りのオブジェが。苔が良い味を出していますね。この雰囲気、以前も感じたことがあります。実は一昨年滞在した「旅籠かやうさぎ」と、ココ(山荘天水)は姉妹館なのです。
ということで、ようやく玄関に辿り着きました。
Check-In(フロント)
玄関に入ると目の前に巨大な石が鎮座しています。我々の身長より遥かに大きい、見上げるほどの大きさはゆうに2㍍以上。しかし、その大きさは地上に出ている先端らしく、よく観察すると宿の壁面を貫通しさらに2階へと届いています。↓サムネイル2枚目でよく分かると思いますが、この巨大な石(というより岩?)を活かして母屋は建てられています。
ちなみにフロントデスクも石造りw おそらくこの地は巨石が至る所に眠っているのでしょうね。
そしてフロントデスクのスタッフと今回の滞在について相談します。というのも、もともと2泊3日で予約を行っていたのですが、翌々日は大雪の予報が出ていたため、急遽1泊2日に変更して欲しいと依頼したところ快く対応して下さいました(感謝)。
客室
アサインされた客室は母屋内でフロントから進んだ突き当り。
客室は「囲炉裏の間+和室+広縁+専用露天風呂」という構成で申し分ない広さ。山荘天水では最も大きな客室のひとつだそうです。
仲居さんから室内の説明を一通り受けたのち、お茶とお菓子のサービスで一息つきました。囲炉裏周りはやはり温かいですね。
コチラは床の間が設(しつら)えられた8帖の和室。寝室としても使用します。
広縁と専用の庭。綺麗な苔が敷詰められており、手入れが行き届いているのが伺えます。
専用露天風呂+サニタリースペース
この大人4-5人が一度に入れそうな石造りの温泉は客室専用の露天風呂。室内に洗い場は無く、露天風呂の横にそのスペースが設けてあります。また、山荘天水は貸切の家族風呂や共用の大浴場などが充実しているため、なんとも贅沢な客室ですね。
勿論、翌日のチェックアウトまで何度も入浴しました。
客室入口の洗面・トイレについては至って普通の造りでした。
そういえばチェックインの際、館内で利用可能な3,000円のクーポン券を頂きました。コレは後ほどラウンジで使用したいと思います。
ということで、次の記事では家族風呂や食事、ラウンジなどをご紹介したいと思います。