此度の東京出張での滞在先はいつもの新宿でした。が、ミーティング相手が在京中滞在していたホテルということもあり、久し振りににパークハイアット東京への滞在となりました。近年の価格高騰とも相まって定宿のハイアットリージェンシー東京からは近くて遠い?ハイアットですw
ホテル玄関へと到着後、ベルスタッフに連れられ41Fのロビーレセプションへ。そのまま客室でのチェックイン。
目次
Check-In
いつ伺ってもパーク東京のレセプション周りや各フロアのライティングが素敵ですね。そして案内された客室の玄関両脇には鴨?のデコイ風オブジェが2羽鎮座しています。この客室玄関造りはひと目でスイートだと分かりました。
Floor-plan
アサインされた先はパークスイートキング@100㎡。予約は最安パークキングでしたが、ハイアットの上級会員であるグローバリスト向けにアップグレードしてくれた模様。画像↑がそのフロアプランとなります、正直1名利用には広いものの嬉しい対応ですね。
と、喜んだのも束の間、ココに10日間滞在しているUS本社の相手(いわゆるお偉いさん)の客室へ挨拶に足を運ぶと、トーキョースイートなる200㎡を超える大部屋↓w
日々、多数のスタッフを連れ、かつ周りに配慮した重要(極秘)なミーティングをする場(会議室)としても利用することからこのデカさが必要とのことらしい。
さすがに10日近くも滞在していると、そこら中に私物や書類が溢れており、写ってはならないモノもあるということで撮影させてくれませんでしたw
ちなみにパークハイアット東京における最大の客室はプレジンデンシャルスイート@290㎡です。そう考えるとパークスイートもさほど大きくありませんね。
Park Suite King Livingroom
ということで、自身の客室を玄関(ホワイエ)とリビングルームからご紹介。
上記フロアプランには掲載されていませんが、まず玄関を入ると客室との間にホワイエと大型のクローゼットが設置されています。正面に見えるのは木造の屏風。この屏風の裏手はベッドルーム。
屏風を正面に右手へ向かうとリビングルームです。景観は東京オペラシティサイド。
無駄な家具もなく、使用されているテーブルやソファーも小振りなことから、リビング内はスッキリとまとまった感じ。冷蔵庫内やネスプレッソ、またネスプレッソで淹れた珈琲を持ち出せるカップも装備されているのは流石です。今回はウェルカムアメニティを選択せずポイントにしました。
Park Suite King Bedroom
リビングから続くベッドルームです。ベッドサイドの照明は如何にも欧米のゲストが好みそうなデザインですね。
木造の屏風裏はホワイエ⇒玄関へと続く導線で、ココだけ壁がありません。屏風が壁替わり。画像右下はターンダウン後のベッドルームです。
Park Suite King bath & utility area
此方はサニタリースペース。洗面・バス・トイレとウォークインクローゼットが集約されています。
バスタブとシャワーブースはセパレートの造りで、一般客室同様にTVモニターは微妙な位置で観辛いw 兎も角、壁面がガラス張りのため自らが写り込まないよう撮影するのが大変でした。
ホワイエから入室した際の導線はこんなカンジ。ベッドルームを中心に客室を1周できるためストレスなく動けます。
バスアメニティは全てイソップ社製。自宅と同じなので使い易い。トイレとその横にウォークインクローゼットが配置され、サニタリー入口へドレッサースペースが設けられています。
一言でいうと各設備が効率よく配置されたスタンダードスイートといったところでしょうか。
Girandole
この日は早朝からの移動で、その後はミーティング続きだったことから機内食以外は何も食していませんでした。そのため客室の撮影後は夜の会食開始までの時間を有効活用し、ホテル内を楽しむべくジランドールで少し遅めの昼食を頂きます。
何せこの日はUSペイ(本社払い)で好きなもの食してよい環境でしたので、カヴァとハンバーガーを。実は後ほど掲載しますが、先に食前酒としてピークラウンジで1杯頂いてますw
peaklounge
此方はジランドールと同フロア(41F)のピークラウンジ。アフタヌーンティーを楽しんでいる奥様方の隣でドンペリグラスを。
そしてココで毎日17:00-20:00の3時間催されるトワイライトタイム(フリーフロー@4,000円+税・サ)をカクテルタイム代わりにグローバリストは無料で楽しむことができます。クラブラウンジがないための代用といったところでしょう。
本来、ゆっくりトワイライトタイムを楽しみたかったのですが、この後はとある日本料理店での会食ミーティングへと出掛けました。
American Breakfast
翌朝は独りゆっくりと食したかったことからジランドールでのブッフェを避けルームサービスでw このルームサービス(アメリカンブレックファスト)もグローバリストは無料で提供されます。さすがパーク東京、至れり尽くせりですね。
就寝前にメニューオーダー表を客室ドアノブへ設置しておけば、指定時間にデリバリーしてくれます。高層階から見る早朝の都心を眺めながらゆっくりと食しました。
View
最後にパークハイアット東京からの景観を。この画像はピークラウンジからの撮影です。定宿のハイアットリージェンシー東京が足元に。
客室リビングルームからの夕景。視界が良ければ正面に富士が見えるハズでしたが、残念ながら翌日もその姿を拝むことはできなかったのは心残り。これは次の機会にリベンジしたい。
会食から帰還した際に撮影した客室からの夜景。深夜0時を超える結構な時間帯ですがさすがに都心は明るいですね。
久し振りのパークハイアット東京でしたが、やはりというかさすがの素晴らしさ。わずかな滞在の中でもソフト・ハードともに国内ハイアット系では最高峰という認識を改めて感じました。次は今回のように間隔(感覚)を空けすぎず、また近い内に訪れたいと考えています。