いまさらですが、明けましておめでとうございますw 本年も機上の空論を宜しくお願いいたします。
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、昨年末にココ(機上の空論)のデザインを変更するのと同時に常時SLL化へ移行しました。現在は旧URL(http)と新URL(https)とが混在していますが、近く全てのページが新URL表示へ移行する予定です。
そういった要因から、ココの更新がほぼ止まっていましたが、今後はその更新頻度と過去記事のメンテナンスも含め上げて行きたいと考えています。ということで、2018年最初の更新は由布院への1泊旅行。しかも妻がゲットした1泊2食付き無料宿泊券を利用しての滞在です。
この冬一番の寒気が流れ込んだ日本列島。その週末に大分県は由布院へと足を運びました。雲も少ない青空で雪化粧の由布岳が美しいですね。ちなみに画像右側の山(鶴見岳)の上空に浮かんでいる白い物体は雲でなく月。
御宿 ゆふいん亭
このたび利用した宿は、ゆふいん亭。大分・別府・湯布院で多くの温泉宿を運営しているニューグロリアグループの宿です。ロケーションは陸上自衛隊 湯布院駐屯地の道向かい。よって目の前は駐屯地です。
とはいっても、この駐屯地自体が由布院の街中に接していることから由布院駅や繁華街も徒歩圏内のため、宿のロケーションとしては申し分ないといえます。
敷地の門をくぐり、小川の流れるアプローチを進めば母屋へ到着。母屋は帳場および食事処として機能していました。
帳場では名前だけを告げるとそのまま離れの客室へアサインされます。このゆふいん亭は全16室のすべてが離れとなっているものの、そのリーズナブルな価格から非常に人気が高いそうな(妻談)。
離れ客室
アサインされた先は最も母屋に近い壱参(13番)という客室。此度は無料宿泊ということもあって客室の指定などができませんでしたが、ほぼ全ての客室が(和洋室などもあるものの)同じような間取りだと思われます。
玄関を入ると前室+和室の間取りでした。設備的には両室ともに床暖房で温かく、ネスプレッソや空気清浄機、タオルウォーマーなど、なかなか充実しています。
ウェルカムアメニティともいえるお茶と苺のババロアをいただきながら仲居さんの説明を聞きつつ、チェックインは終了。
備えのテレビやDVDプレイヤーをはじめ、建具などもこうやって見るとまだ客室自体がまだ新しいですね。私が撮影し始めたと同時に、妻は大露天風呂へと出掛けていきましたw(ちなみに今回の撮影は全てiPhone8です)
水回りと内風呂
客室の水回りをみてみると、至ってシンプル。洗面台+トイレに内風呂という構成です。
石と檜の内風呂は湯加減も絶妙で、備えのテレビも相まって長湯することとなります。客室によっては内風呂が露天風呂になっているのもあるそう。
そして何より良いと感じたのが、この浴室内の床材です。畳をモチーフとした少し柔らかい床材となっていて温かい。初見では畳かと勘違いしたほど。
通常よくみる、タイルや石などで造られた床は(特にこの時期)冷たくてたまりませんが、この床だとそのまま座れそうなほど心地良い感触でした。
そして一通り客室の撮影を終え、私も大露天風呂へと向かいます。この天候ですからね、日中の露天風呂は気持ちの良いことでしょう。その大露天風呂や夕食などの様子は次回更新の後編でお伝えしたいと思います。