明石海峡大橋の通行止め
本州四国連絡高速道路会社は7日、強風のため神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋を含む区間で、8日に通行止めの可能性があると発表した。
予想時間帯は8日午前6時~正午で、上りが淡路インターチェンジ(IC)-垂水ジャンクション(JCT)、下りが布施畑JCT-淡路IC。引用:神戸新聞
という状況を知らずに1月8日から定期的に足を運んでいる淡路島へ向かい、伊丹行きの早朝便で飛んだものの、案の定、布施畑JCTで高速を降ろされるハメに。確かにこの日は全国的な強風で、空の便も条件付き運行でしたが、まさか明石海峡大橋が通行止めになるとは思ってもなかった。
しかし、おそらく夕方には解除されるであろうと気楽に考え、垂水辺りで昼食やお茶をしつつ16時過ぎまで橋の袂(たもと)で待機するも一向に解除される気配はありません。
そうしているうちに予約していたホテルから(おそらく宿泊者全員へ)電話が入り、この日の宿泊をキャンセルすることに。
そこで急遽、神戸界隈での宿泊先を探すこととなったのですが、淡路島での宿泊予定先が系列ホテルをと紹介してくれ、お世話になったのが此度の神戸ベイシェラトンホテル&タワーズです。
そう、神戸ベイシェラトンは淡路島の洲本市を中心に、大型の温泉リゾートホテルを幾つも運営しているホテルニューアワジグループなのです。私も過去の淡路滞在では全てこのグループでした。
宿泊記は公開していませんが昨年も1度伺っていますね。
今回はちょうど明石海峡大橋が通行止めになった日が妻の誕生日w だったこともあり、出張兼旅行で淡路島を目指した次第です。
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ
ということで、急遽お世話になったのが神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ。
まさかこんな展開で宿泊するとは思っていたハズもなく。ですが、グループ内での申し渡しが的確だったのか?フロントへ向かうとスムーズなチェックイン。またマリオットの滞在実績にも加算してくれるということで、スターウッドで取得していたゴールドのステータスも活きました。
クラブフロア@デラックスツインルーム
そして、ココでは書けないような格安料金で18階のクラブフロアにアサインされるという展開には感謝しかありません。
おそらくグループ内で共有してくれたのでしょう、もともとこの日から滞在する淡路島のホテルには、帯同する妻の誕生日だということを事前に伝えていたため、夕食時のシャンパーニュを用意してもらっていました。そういった内容も代替ホテルとはいえ、キチンと神戸ベイシェラトンにも伝わっていたようです。
クラブフロアの特徴は、その名の通りクラブラウンジへのアクセスおよび館内温泉(濱泉)へのフロア直通EVの利用。なので浴衣で温泉へ直接アクセスすることが可能です。
そして、その温泉施設の中にもクラブフロアゲスト専用のラウンジがあるのは嬉しい。本当にココの温泉施設は素晴らしいですね、宮崎のシェラトングランデオーシャンリゾートにも負けていません。なので客室のシャワーなどは全く利用しませんでした。
クラブラウンジとガーデンカフェ
画像↑の上段はクラブラウンジのカクテルタイム時、下段は翌朝ガーデンカフェでいただいた朝食時のひとコマです。利用した印象としては、クラブラウンジのキャパシティがゲスト数に追い付いていないという処でしょうか。
ドリンクやフードともに軽めのものが中心です。比較しても仕方ありませんが、ハイアットのカクテルタイムが豪華過ぎるのかもしれませんねw
一方、朝食は1Fテラスレストラン・ガーデンカフェでの朝食券をいただいていたのでクラブラウンジは利用せず。充実したモーニングブッフェを楽しみました。
Check-out、そして淡路島へ
そんな想定外の宿泊であった神戸ベイシェラトンホテル&タワーズを後にし、ようやく明石海峡大橋を渡り淡路島へ。スケジュールも大幅に見直しが必要となったことからやれやれ、と言いたい処ですが、此度の難局に見事応えてくれたニューアワジグループには非常に感謝しています。
ほぼ一見客ともいえる状況下で、このホスピタリティの高さを感じさせてくれたのは久し振りのことです。特に神戸ベイシェラトンへは今回のお礼も兼ね、改めて伺いたいと思わせてくれる、そんな滞在となりました。