オリンピックイヤーである2020年の夏ダイヤから羽田空港の発着便が大幅に増便することを受け、デルタ航空が米国航空会社として最大の枠(5枠)を獲得したのは記憶に新しいですね。
そのデルタ航空から最近、頻繁にメールなどで案内が来るようになったことから、いよいよ2020年も間近に迫ったと感じてきたこの頃です。
デルタ航空は7路線を毎日運航
デルタ航空は2020年3月29日、成田空港(NRT)から羽田空港(HND)に移転します。それにより、都心からのアメリカへのご旅行がより便利に。デルタ航空は、羽田空港に運航する最大の運航規模を持つ米国航空会社として、東京-シアトル、デトロイト、アトランタ、ロサンゼルス、ミネアポリス、オレゴン州ポートランド、ホノルルの7路線を毎日運航する予定です。
都心に近く、便利な羽田空港は、東京モノレールや京急線など様々な交通機関でアクセスでき、空港への移動時間を最大1.5時間短縮できます。また、空港では最先端のテクノロジーや新しいチェックインの設備などで、各種手続きもスムーズに。2020年の夏にオープン予定のデルタスカイクラブもご利用ください。
既に羽田発着でロサンゼルスとミネアポリスの2路線は就航していたことから、そこに5枠増えてデルタ航空は合計7枠を有することに。それによって現在の成田線を撤退し、全て羽田へ集約することとなりました。
そのため、US本社へ頻繁に出張しているウチの幹部連中が大喜びですw
まぁ、デルタ航空における成田線の一部は、過去の遺物的(ノースウエスト航空から引継いだ)路線も含まれていましたし、これを機に羽田へ集約する方が様々なコスト面でも合理的といえますね。また東京オリンピックとの特需も重なり、2020年は大盛況でしょう。
成田⇔シアトル線で使用しているロールアウトしたばかりのA330-900neoなどの機材もそのまま羽田へ移管するようですから、羽田空港が華やかになりそう。
そして何より引用↑にも記載されていたよう、2020年夏にオープン予定のデルタスカイクラブも楽しみですね。このタイミングでデルタアメックスゴールドを取得しておけば、デルタスカイクラブオープン直後からスムーズにアクセスが可能となることでしょう。
たまには外資系の記事を、ということで最近気になるデルタ航空のお話でした。