先般滞在した台北での食に関する画像を、整理がてらペタペタと。旅(というか出張)先なので食事は基本的に外食です。ホテルのクラブラウンジという選択はあったものの、ラウンジへのアクセス権を持たない同僚の方が多かったため、いつも誰かと何処かで一緒に食していました。
全てを掲載するとかなりの量となるため、いくつかピックアップしてみましょう。
油化街@South St. Delight
画像↑は油化街の(古民家的な)三進式街屋をリノベーションしたカフェ。カフェは2階部分となり、1階は茶葉を販売するショップになっています。
メニューは18種類のお茶のみ。メニューを読みつつ、茶葉のサンプルで香りを確認しながら選択します。外気が高温なだけに、エアコンが効き、またレトロで落ち着いた空間なため、油化街散策中には休息場としても便利なカフェだといえます。
台湾の朝食
台湾の人たちの朝食は、大抵が出勤途中などに立ち寄るいきつけの店があるようで、私も地元スタッフ行きつけの店へ連れて行ってもらいました。いわゆる地元民の定食屋といった店舗ですからね、ネイティブスピーカーがいないと話しになりませんw
豆漿(トウジャン)や焼餅(台湾の焼きパン)、油條(揚げパン)、小籠包に肉まんなどなど、安くて美味しい。滞在中、2回ほど連れて行ってもらいましたが、イートインとテイクアウトが半々といったところ。どうやら会社に着いて食するパターンが多いようです。ほぼ路面店ですので、この時期のイートインは確かに暑い。社内だとエアコンも効いてますからねw
龍山寺@四方阿九魯肉飯
コチラ↑は観光で龍山寺に同行した際、ランチで訪れた魯肉飯店です。魯肉飯(ルーローファン)ですから豚肉がトッピングされていますが、ココの豚肉は結構細かく刻んであるタイプ。なので万人受けする美味しい魯肉飯です。
台湾のなかでも魯肉飯の味付けや豚肉の大きさは地方などにより様々で、語りだせば朝までかかると地元スタッフが申しておりましたw
火鍋@太和殿
一方、コチラ↑はディナーで訪れた火鍋。やはり台湾にも鍋奉行的な人はいますから、その人に全てお任せしますw
肉は豚・牛・羊の全てを選択。野菜はもとより油條や豆腐、湯葉、きくらげなどなど一気に煮詰めて食します。タレは自らが調合し、ビールなどは勝手に飲んで申告制。
それより何より皆で鍋を囲んでワイワイ食す空間が非常に楽しいひとときでした。
7-Eleven
番外編としてセブンイレブンでのひとコマを。黒い液体に浸っている卵は、台湾のコンビニ名物である茶葉蛋(チャーイェタン)。セブンイレブンに限らず、何処のコンビニでも販売されているお茶の葉で煮込んだ卵です。おでんではありませんw
ウーロン茶をベースにスパイス(八角やシナモン、生姜など)を加え、その中に殻付きゆで卵を浸したものです。どうりで台湾のコンビニは、何処に行っても店内が八角の香りで充満しているワケですね。食してみるとクセはありますが美味しい。
また、カップ麺もバリエーション豊富で面白い。茹でた出汁を再利用してスープを作るインスタント焼きそばなどは、深夜の客室で小腹が空いた際重宝していました。価格も安くお土産に最適です。