2019年3月2日(土)の朝イチに自宅のインターホンが鳴り対応するとクロネコのスタッフでした。薄い宅急便コンパクトなる書類用の荷物を手にしています。クレジットカードの更新カードでも届いたのか?と考えつつ引き取ると、先出人はANAマイレージクラブサービスセンター。
昨年のANA搭乗実績が10万プレミアムポイントに届かなかった(正確には7万ポイント弱だった)ことからプラチナサービスキットが届いたのかと荷物ラベルを見れば?
2019年度ANAダイヤモンドサービスキットと記載されていますw
救済措置版2019年度ダイヤモンドサービスキット
早速開封の儀を行うと、昨年までと同様のANAダイヤモンドサービスキットが。と、一通の挨拶状が同封されていました。その名も長年のご愛顧に感謝を込めた特別なご案内というもの。
画像では読み辛いかもしれませんので以下にその挨拶全文を転載しておきましょう。
-長年のご愛顧に感謝を込めて-
2019年度ANAダイヤモンドサービスの特別なご案内
謹啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は弊社便ならびにANAマイレージクラブへ格別なるご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
このたび、弊社ではお客様の長年にわたるご愛顧に感謝の意を表したく、2018年度まで5年連続以上でダイヤモンドサービスステイタスを獲得していただいておりましたお客様を2019年度もダイヤモンドサービスメンバーとしてお迎えいたします。
引き続きご愛顧を賜り、2020年度もANAプレミアムメンバーならびにダイヤモンドサービスメンバーとしてお迎えできることを、心よりお待ち申し上げます。
末筆ではございますが、お客様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。
謹白
全日本空輸株式会社
お堅く記載されてますが、噛み砕けば「昨年はダイヤモンドステータス基準を達成できなかったけども、昨年まで5年連続以上ダイヤモンドステータスを維持していたから、今回は特別にダイヤモンドステータスを付与しましょう。だから来年もダイヤモンドステータス維持できるよう頑張って搭乗してね」という救済措置のようですw
内容としてはブロンズサービス体験版やプラチナサービス体験版に近いものの、ダイヤモンドサービスについては体験版はなく、こういった陥落版(救済措置)があるのは過去の記事でも匂わせていた通り、正直なところ知ってましたw が、まさか自分がその対象になるとはあまり考えたこともありませんでした。
2019年ANAダイヤモンドステータスカード
ということで、これが2019年度版のANAダイヤモンドステータスカード。通算だと7枚目、連続だと6枚目のダイヤモンドステータスカードになります。
なので私の場合、5年連続ダイヤモンド⇒6年目陥落⇒も、救済措置で6年連続ダイヤモンドステータス維持という結果に。これが2018年搭乗実績の答え合わせとなりました。少々ズるいですがw
①:5年連続以上ダイヤモンドステータスを維持しており、当年未達だったさいの翌年に発動
②:未達だった翌年の3月初旬にステータスキットが届く
③:予約やラウンジ、搭乗に際しては通常のダイヤモンドサービスを享受
④:ただし、選択式特典やネームタグの提供はなし
⑤:(おそらく)1度救済措置を受けた場合、2度目はないw
言い換えれば5年連続でANAダイヤモンドステータスを維持していれば、翌年未達でもダイヤモンドステータスを与えてくれるというワケですね。ただしコレは表向きにされているサービスではなく、来年以降も実施されるかどうか?はANAのみぞ知るため、毎年確実に救済措置が実施される保証はどこにもないということを付け加えておきましょう。
とはいえ、これで先月オープンした自身のベースである福岡空港のスイートラウンジを存分に利用することが可能になりましたw 此度はANAに感謝したいと思います。長いこと搭乗しているとたまにいいことがあるもんですね。