高台寺
定期的に(というか、ほぼ毎年)訪れている高台寺。その夜間拝観(ライトアップ)へと独り足を運んでみたのはよいものの、修学旅行生も混在し、到着してみるとそこは長蛇の列でした。
しかし今までは庭園のみのライトアップでしたが、長蛇の列に飽きないようにするための対応か?本堂自体も豪華なライトアップ(プロジェクションマッピング)が施されています。
ディナーの予約時間も気にしながらの拝観となったため、本堂庭園はパスw し、修学旅行生をごぼう抜きにしつつ、お目当ての臥龍池へ。鏡のような水面にシンメトリーで映るライトアップされた木々は相変わらずの美しさでした。
その他の詳細は過去の関連記事をご覧くださいw
この日の月は雲が掛かったり晴れたりと幻想的。も、これだけガヤっているとなかなか落着いて観賞するのは難しい。これもまた京都といったところでしょうか。
結局、足早に高台寺を離脱し、予約していた五条のレストランへと向かいます。思いのほか時間もあったことから、ここは徒歩で。
静かな路地を抜ける人力車。人混みの昼とは異なる京都の街並を眺めながら歩き回るのは非常に気持ちがいいものです。おかげでこの日は3万歩弱歩きました。
枝魯枝魯ひとしな
そんな徒歩でやってきたのは、こちらも五条の路地裏に構える枝魯枝魯ひとしな。枝魯枝魯と書いてぎろぎろと読みます。
くずし割烹という独自のカテゴリで美味しい品をリーズナブルな価格で提供してくれるお店。実は数年前まで地元(福岡)にも店舗がありました。現在は東京(神楽坂)に展開されています。
店舗内は1Fがオープンキッチンのカウンター。2Fは店舗裏を流れる高瀬川を望むテーブル席となり2-4名の団体向け。私は独り淋しくカウンター端へアサイン。見ての通り↑カウンターとはいえ目の前に2F席用の料理がズラリと並ぶため、なかなか狭いw
とはいえ、カウンターはスタッフとさまざまな話しができるためこれはこれでいい。
提供される料理はコース1本。なので迷うことなく食せます。ハイボールのグラスの取っ手が蛸なのは面白いものの実際には持ちにくいw
そしてカウンター席でかつカウンター上がアレなので、撮影はほぼ真上からのみとなりますw
テンポよく品が提供され、どれもいうことない味わいでしたが、この椀物は特に美味しかった。ちなみに私の隣席はオーストラリアからきたゲスト夫妻で、2Fもほぼ外国人ゲスト。店内の比率は実に50:50ほどで外国人です。しかも皆さん箸使いが上手い。
デザートまで一気に食し、フィニッシュ。これで1名@3,680円+飲み物代というコストパフォーマンス。ぜひ京都に足を運んだ際には1度お試しあれ。予約必須です。
店舗はこのような路地裏ですが、google先生に聞けば迷わず到着することでしょう。1日中歩いたこともあり、店に着く頃は相当に空腹でしたが、美味しい料理に満足し、疲れた身体を休めるべくホテルへと向かいました。勿論、タクシーでw