此度も那覇での滞在はハイアットリージェンシー那覇沖縄を選択しました。開業して2年が経ち、それなりの滞在数をこのホテルでカウントしていますが、前回に引き続き今回も初めての客室へアサインされました。
そのアサイン先はクラブツイン。単純な表現だと狭い方の客室ですw 初めて足を踏み入れると、普段の見慣れた色合いと全く異なるため少し面喰いましたが、この2年間(スイート以外の)どの客室を予約してもデラックスルームのキングやツインへアサインしてもらっていた(アップグレードしてもらっていた)ことにふと気付いた瞬間でした。そういった意味ではホテル側の配慮に感謝しなければなりませんね。
ということで、今回の記事では普段の滞在記でなく、リージェンシー那覇におけるクラブルームとクラブデラックスルームの違いを比較するべく、過去の画像も交えて掲載したいと思います。
クラブツインとクラブデラックスツイン
コレ↑が今回滞在した、客室としては最上階(17F)のクラブツイン。撮影者が私自身であることから、ほぼ同じ角度で他の客室も撮影しているだろうと思い、過去記事を見てみると面白いほど同角度で撮影していますw
コレ↑は今年(2017年)7月に滞在した際、撮影したデラックスツイン。ほぼ同角度で自分自身が驚きました。これを見るに、カーペットの色、壁面の色、壁面に飾られた装飾品の色がクラブツインとデラックスツインで異なっているのが分かります。
別角度から違いを見る
別の角度から見てみましょう。コレ↑が今回滞在したクラブツイン。
此方は今年(2017年)3月に滞在したデラックスツイン。毎回とはいいませんが、やはり撮影者が同じだと、同角度で撮影しているものですね、決まり事みたいなものでしょうかw
デラックスツインには照明スタンドが設置されています。一方、今回のクラブツインではデスク上に小振りな照明が設置されていました。
ワークデスク周り
ワークデスクだけを取り上げれば、圧倒的に今回のクラブツイン(狭い方w)のデスクが広くて使い易いと感じました。とはいえ、私以外このホテルで業務を行う人は少ないでしょうから少数派意見となりそうですけどw
一方、此方↑は今年(2017年)2月に撮影し記事にしたひとコマ。画像が少し小さく、客室の向きが異なりますが、デラックスルームのワークデスクは非常に横幅が狭くなっているのが分かると思います。
ちなみにコーヒーメーカーや冷蔵庫内の品揃え、またミニバーなどの内容はクラブルームという同カテゴリのため差はありません。
サニタリーなど
そして最も大きな違いはバスルームでした。今回のクラブツインにおけるバスルームは、いわゆるビジネスホテルに近い造り。洗い場がなくバスタブの中でシャワーを浴びねばなりません。
コチラ↑は今年(2017年)3月に撮影したもの。デラックスルームでは洗面およびトイレとバスルームが分離され、なおかつバスルームには洗い場がありシティホテルの造りといえます。どう見てもコチラの方が良いですね。
広さの違いは4㎡
オフィシャルサイトより拝借したレイアウトです。左右の縮尺は合ってませんが雰囲気は伝わるでしょう。数値上では4㎡の違いですが、この違いが水回りに表れていることが分かります。
クラブツインがクラブデラックスツインより優れているところを挙げるとすれば2点で、ひとつはワークデスクが広い、そしてもうひとつはクローゼットも約1.5倍(扉1枚分)大きいということでした。他愛もない話しですが、実際に滞在して経験したことです。
しかし、いずれにせよ1名滞在なら過不はないといってよい客室ですね。今後リージェンシー那覇を利用する人たちの参考になれば幸いです。
カクテルタイム
折角なのでカクテルタイムのひとコマを。この日は平日とはいえ全館満室だったことからクラブラウンジ利用者も多く、会食前にラウンジを訪れると既に満席。急遽解放された隣接するザ・バーのテーブルでスパークリングとローストビーフを頂きます。
その利用者の殆どが大陸系のゲストで、一家族16名という大所帯がテラス席を占有して酷い有様でしたw
この画像は今回の客室から撮影した首里方面の風景。リージェンシークラブラウンジの真下に位置したため、目線もせいぜい数㍍しか変わらず、ラウンジから見る風景と全く違いがありません。