台風で右往左往した3連休明けは、一息つく暇もなく沖縄へと業務で飛びます。この往路はANA便にしては珍しく、旧第3ターミナルを改装した1番ゲートからの搭乗。よって北側(喫煙ルームのない方の)ANAラウンジを利用したのですが、ラウンジを出た正面に新たなANA FESTAがオープンしていおり、そしてその横にはしらすくじらが今年(2017年)の秋にオープンということで絶賛工事中でした。
このしらすくじらは、福岡の西方面(早良区藤崎)に構える磯貝がルーツの海鮮居酒屋で、天神は福岡ビル(地元民は皆福ビルと呼びます)のB1で営業している人気店。磯貝をアバクロとするならば、しらすくじらはホリスターといった処でしょうか、いわゆるセカンドブランドという位置付けの大衆居酒屋です(例えが貧層w)。
そのしらすくじらが福岡空港の、しかも保安検査場を通過したエアサイドにオープンするとは、先行している一蘭もうかうかしていられませんね。もし天神店のクオリティをそのまま持ってこれるのであれば、福岡出張の夕方復路便のサラリーマンの人たちには絶大な人気となる予感がします。それほど安くて美味くてオススメです。これは楽しみですね。
NH FUK⇒OKA
と、冒頭から熱く語ったため、搭乗記はアッサリとw 1番ゲートは搭乗口が2ヶ所あり、その内のひとつをANAが利用していました。機材はスタアラ塗装の738(B737-800)。ここ最近、先の関空や伊丹便でもそうでしたが、この機材が連続しています。
搭乗後、タキシング中に見えた同じ1番ゲートに駐機するJTA便。おそらくこの機材も那覇線でしょう。
大した離陸待機もなく、この日はスムーズにテイクオフ。しかし福岡はこれほど晴天でも熊本や鹿児島辺りは前線に掛かる雲の影響で、地上の景観は何も伺えませんでした。
Premium GOZEN
提供された機内食はプレミアム御膳の昼食ver.。この日は夜の打合せ兼会食がメイン業務だったことから、もう少し遅い便で良かったものの、1便違いで御膳と茶房に分かれるのであれば、御膳提供便を選択してしまう貧乏性w
九州を抜け、南下すると徐々に雲は晴れて各島々が見えるようになってきました。画像↑はいつも掲載する徳之島。島の右サイドにある空港(滑走路)もよく見えます。
次に沖永良部島。さすがにこれだけ搭乗していれば、島の形状で覚えてしまいますね。
そして与論島。沖縄に向かう際、こういった島々を眺めるのであれば窓側A席をオススメします。
前回程の視界ではありませんでしたが、此度もなかなかの景観を楽しむことができました。
那覇空港着陸寸前に見えたピーチ機が佇む場所は、那覇空港最果てのオープンスポット。ココにアサイン(というか、沖止め)されると空港到着口まで相当な時間を要します。なのでココだけは嫌だと祈りつつランディングw
その祈りが通じたのか?到着口まで最短の31番スポットでした。ココに着くのと、先程のオープンスポット(バス移動)を比べると、おそらく15分-20分は到着口までの時間が違ってくると思います。
しかしここ最近、朝夕涼しくなって、雨でも降るならば少し寒い位だと感じていた矢先、沖縄に着くとまだまだ夏でした。この日の福岡は25度と標準的な気温のなか、那覇は普通に34度と、10度近い温度差があります。
まだ夏を感じたいという人は沖縄に来るしかありませんね。