先般、大きな被害をもたらした九州北部豪雨から約1ヶ月が経ち、その間専門家からボランティアまで多くの方々の力が現地に集約され、少しずつではあるものの復興に向けて進んでいます。
災害直後に現地へ入って以来、先日友人らと復興作業ボランティアで現地入りしました。先の熊本地震時とはまた異なり、此度の被害の多くが土石流のもたらした土砂や汚泥などのため、その土砂や泥の撤去作業が中心です。
この泥の撤去が思った以上に大変な作業だったりします。そのひとつの対策として、熊本地震時のマスクは(建物の崩壊による埃などで)粉塵用でしたが、此度は(泥が発する)防臭用のマスク。ドチラの災害も大きかったものの、その内容は大きく異なっていることが、マスクというアイテムだけでも分かります。進路にもよりますが、今後台風が上陸しないことを願ってやみません。
そのようななか、ANA・JAL共にマイルで寄付を募る取組みが実施されています。当初7月1ヶ月間の予定だったその取組みも、改めて1ヶ月延長されたため、端数マイルなどの有効期限が迫っている人などは、この機会にマイル寄付されるのをオススメしたいと思います。
ANAマイル寄付
ANAは1マイル単位で寄付が可能です。私は現在ANAマイルしか保有していないため、コチラで寄付しました。
1マイル単位で寄付できるのは熊本地震時に取組んだ際の教訓を活かしていると思います。
JALチャリティマイル
ちなみにJALは500マイル単位での寄付となっています。1マイル単位で寄付できないのは熊本震災時も同様でしたが、その際は3,000マイルから途中500マイル単位に変更されたため、それを踏襲しています。JALはシステム上500マイル以下にはできないのかもしれませんね。
ただ、寄付という性質から中間報告を行っているのは今回JALだけでした。ANAもこれは見習って欲しいものです。