やはりというか、当然の如く、梅雨の明けた沖縄は暑いですね。気温は33度ほどと、そこまで高くありませんが、湿った空気を孕んでいるのか?兎に角、蒸し暑い。少し歩くだけで汗ダクです。
そんななか、那覇のエージェントとの打合せののち、その担当に連れられ伺った先は、首里のてぃしらじそば。これだけ暑いのに熱い物を食すというw
てぃしらじとは看板にも記されているよう汀志良次と書き、過去この辺りの地名だったそうな。そしてココのそばは、麺に特徴があるようで、沖縄そば好きの私を連れて行きたかったと言われれば応えるしかありませんね。
ロケーションはゆいレールで向かうならば、ちょうど儀保駅と最終の首里駅との中間点。そのいずれの駅からも徒歩10分ほどといったところでしょうか。
駐車場も完備しているため、我々は車で伺ったのですが、両駅から歩くと汗ダクになると思いますw 特にこの辺りは緩やかな坂道が首里駅に向かって続いているため、儀保駅で降りず最終の首里駅まで行って緩やかな下り坂を歩く方がよいかもしれません。
外観だけでなく、店内はなかなかモダンな造り。このロケーションだけに来店客は私以外全て地元の方々でした。
メインメニューは沖縄そば@550円(税込)のみという拘りよう。しかも何故か?もずく酢付き。
待つこと5分ほどで沖縄そばが到着。
見ただけで手打ち麺というのが伝わってきますね、それもかなりの太麺です。食してみると確かに今まで他店ではなかった感触の麺。相当もちもちした食感で、上手く表現できませんが生パスタのタッリアテッレ(フェットチーネともいう)っぽい。
故に、そばを啜る(すする)というより、食べるという表現の方がしっくりきます。ダシは個人的に好みである透明な鰹ダシ。三枚肉は分厚くも非常に柔らかく、薄味の仕上がりです。
麺は独特の存在感から、個々で意見が分かれるかもしれません。が、私は美味しく頂きました。しかも腹持ちがいいw
またセルフではありますが、食後に珈琲と紅茶、自家製のちんすこうが自由に頂けます。これは嬉しいサービスですね。
そばは当然のこと、この自家製ちんすこうが美味しかった。また首里方面を通る際に足を運んでみたいと思います。ロケーション的なことと、そばが無くなり次第終了ということもあるため、店舗へ伺う前に1度確認を取る方が良いかもしれません。
・住所:那覇市首里汀良町1-1
・連絡:090-7989-0257
・営業:11:30-20:00(売切次第終了)
・定休:水曜日
・駐車:有