Bar 竹内
札幌滞在の最終日は妻と2人で地元の友人に教えてもらった札幌駅北口から徒歩10分程のBar 竹内を訪れました。
札幌駅北口を出てスグではないことと、ビルのB1に構えた店舗ということで、我々観光客であれば目指して行く以外、まず通り掛かりにフラッと入るロケーションではありませんw
店内へ入るとカウンター10席と、テーブル4脚(計10席)ほどの落着いた空間。定番のシングルモルトを中心に相当な数が揃っているオーセンティックなBarです。
男女それぞれ2組の先客がカウンター両サイドに。我々はカウンターの真ん中に陣取りましたw どの飲食店でもそうですが、特に旅先ではカウンターが楽しい。
私は白州12年のハイボール、妻は(カクテルコンペで優勝した)オリジナルカクテルを雰囲気の良い空間でゆっくり楽しみます。先日の鮨 田なべでもいえることで、このレベルの店舗になると中国(あるいは台湾)系観光客は皆無、なので静かw
お通し以外のフードもオーダーし、普段なかなか試すことのできない余市のテイスティングを。余市ブランドだけでもかなりの数、やはり北海道という土地柄ですね。
個人的にはシェリー樽原酒で熟成させた余市モルトを使用する余市12年シェリー&スイート(左のボトル)が最も好みでした。少し加水すると柑橘系の香りが広がり2重に楽しめます。
マスターとの会話も弾み、また札幌へ来た際には再訪したい店舗がひとつ増えました。支払いは各種クレジットカードが利用可能。
2時間程の滞在後、地上へ上がると札幌駅前はこの景色。それもそれのハズ、この日千歳空港は大雪で滑走路が閉鎖され130便が欠航、そして快速エアポートが運休し札幌に戻れなくなった多数の旅客が千歳空港で一夜を明かすことに。
翌日の便で帰宅する予定の私も延泊する覚悟を決めた瞬間でした、この時点では。