沖縄から帰宅し自宅ポストを開けると様々な郵送物が届いていたなかで、その幾つかはホテルステータスカードでした。が、開封するとどれも昨年の実績を(良い意味でw)無視したステータスとなっていることに気付きました。
IHG Rewards Club
まずはインターコンチネンタルやクラウンプラザ、ホリデイインなどが対象ホテルのIHGリワーズ。何故か?昨年に引続きゴールドエリートを維持しています。
正確にいえば、昨年は(有料で取得した)ゴールドアンバサダーでした。いわゆるお金でステータスを買うというヤツですw
しかしその有効期限は今年2月で切れており、また継続更新は行わず昨年実績も10泊以下だったため、通常であれば一般会員に変更されるハズ。も、公式webサイトへログインしてみるとゴールドアンバサダーからゴールドエリートへの変更のみでした。何故?
その理由は分かりません(し、確認する気もありませんw)が、主な滞在先だった長崎での業務も終了したことから、おそらくクラウンプラザ系の利用はほぼない、と思います。
Best Western
次にベストウェスタンリワード。此方は2年前に行ったステータスマッチ後、順調にダイヤモンド⇒プラチナ⇒ゴールドと、ステータスの階段を降りていますw しかし昨年滞在ゼロでも一足飛びに一般会員へと降格させないところに優しさを感じますね。
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大分や長崎での業務の際にと取得したステータスでしたが、これも終了(引継ぎ)したことからベストウェスタン系も今後滞在することはほぼ、ない予定。
Hilton HHonors
最も不可解なのがヒルトンHオナーズだったりします。
昨年実績からいえばシルバー会員、しかしアメックスプラチナカードの新ベネフィットの恩恵で幸いなことにゴールド会員だと認識していたものの、今年もダイヤモンド会員を維持していますw が、これも理由は分かりません。
しかし昨年ダイヤモンド会員で今年降格予定だった知人も、同様にそのままステータスを維持していることから、おそらくヒルトン側の意図的な施策ではないか?と個人的には勝手に解釈(楽観的解釈ともいうw)しています。
現在ヒルトンはweb申請可能なステータスマッチを展開し、ダイヤモンドやゴールドといったステータスをバラ撒いている状況から、ある種のバランス(例えば過去に実績をキチンと積んでステータスを取得した会員たちのヒルトン離れを防ぐなど)を保つべく戦略的に昨年度のステータスを今年度まで維持させているのかもしれませんね。
そしてヒルトンHオナーズに限らず、ハイアットゴールドパスポートやIHGリワード、ベストウェスタンなども他社上級会員を取込むべくステータスマッチを行っている状況を考えると、ホテルプログラムのステータスに関していえばこの先当面は1社の最上級ステータスを取得することによって他社最上級ステータスも取得し易い環境下にあるといえるでしょう。それを維持できるかどうかは別として。
と、あくまで個人的かつ楽観的な解釈でこの記事を〆ておきたいと思いますw