グランドハイアット福岡
2016年1月から開業20周年に合わせ実施されているグランドハイアット福岡の客室リニューアル、その手始めのフロアであった10Fが完成したということでご招待頂き滞在してきました。
グランド ツイン
こうやって撮影すると、先日のプレスリリースへ掲載された画像と(当然ながら)ほぼ変更はありませんでした。カーペットが異なる位ですね。
ちなみに今回のリニューアルに向けて調整されていた昨年9月滞在のモックアップルーム(試作客室)画像を解禁↓します。
ベッドサイドの照明及び窓側壁面が異なっている程度で、その他はほぼ完成形に近いのではないでしょうか。
ちなみに改装前(現在も一部アリ)の客室はこんな感じ。
此方はデスク及びカップボード側。TVモニターや冷蔵庫周りの黒を基調とした今までのイメージから大きく変化した色合いです。ワークデスクもアンダーズ東京を思わせる今どきのデザイン。TVモニターはそのデスク上に配置されています。
作業し易く見た目も良いデスクでした。ちなみに試作段階では従来通りのガラス天板となったデスクでしたので、PC作業などではマウスが反応し難いため改良した方が良いとの意見を述べた次第。
コレです。ガラス天板だと見た目には良いですが使い勝手は悪い。さらに試作客室ではTVモニターを壁に埋め込んでスッキリしていたものの、ハイアットの共通仕様で現在はテーブル上に設置しなければならないそうな。この点については少々残念な最終形態といえます。
しかしよく考えると、あまり試作室の画像を掲載するのも意味が無いことから、この先は新客室の画像のみ掲載します。
ホテル自体、古くなったとはいえグランドのカテゴリですから「一般客室にもネスプレッソを」という意見は採用されたようで嬉しい限り。類似品では無く、オリジナルの製品(ネスプレッソ)ですw 珈琲愛好家には改善といえるでしょう。
また、大型化したカップボードのおかげで冷蔵庫やミニバーも大きく使い勝手が向上。
もっとも印象的なのはこの角度から見た客室内です。過去、グランドハイアット福岡を利用したことがあるゲストにとっては結構衝撃的な色合い。新旧が混在し懐かしくもある風景ではないでしょうか。
おそらくサニタリースペースやクローゼット周辺の壁材を変更するのは(自室と隣室の給排水等の障害もあり)困難かつコスト大なのだと考えられます。昨年伺った試作室も同じ状態でした。最初は若干面喰いますがスグに慣れますw
サニタリーで変更された点はシャワースペースのみです。
レインシャワー完備となりました。しかし(構造上仕方ありませんが)天井が低く少々残念。
ターンダウン後はこんな感じです。改装前より落ち着いた雰囲気ですね。
翌朝は気持ちの良い快晴、今週は一気に気温が上昇しそうな感じ。
ご招待頂いたうえ、カクテルタイムも朝食もチャッカリ楽しんで帰宅しますw
勿論、気付いた点や改善点は色々とコメントをさせて貰いました。こういった滞在はそれなりに気を遣うもので、普通に客室料を支払って滞在する方が正直ラクだといえますw
また、既に改装後の客室はハイアットのwebで販売されていますので、気になる方は指定して滞在してみては如何でしょう。ハイアットをメインで利用するブロガーさんの記事や反応を楽しみにしておきたいと思います。
おまけ
3月14日オープンのウルフギャングステーキハウスは店舗が完成し、スタッフの研修などが行われていました。私は少し落ち着いた頃合いを見計らって伺いたいと考えています。