伊丹空港での暇潰しラウンジチェックを終え、ようやく復路のフライトです。そもそも旅行での帰路ですから、時間調整すれば1便前に搭乗することも可能でしたが、今回は普段のプレミアム御膳では食せない限定メニューで夕食を済ませるべくピンポイントで搭乗便を選択しました。
ANA 伊丹⇒福岡 B737-800
往路(DHC8-Q400)とは異なり、復路はプレミアムクラス(8席)を有するB737-800。
プレミアムクラスを利用する前提でいえば、僅か8席ということもあり、CAの目もサービスも行き届き易いこの機材が個人的に最も好きです。
地上からは曇天とはいえ、その上は関係ありません。逆に上空は綺麗な雲海が広がっていました。
プレミアム御膳
伊丹発便限定のプレミアム御膳(夕食)です。当月は「日本料理 子孫」の監修。羽田・伊丹・千歳・福岡の夕刻発便だと、この各地の店舗とコラボした限定ニューが楽しめるのですが、残念ながら私の搭乗スタイルではなかなか食する機会がありません。年間2-3回といった処でしょうか。
口取りはひじき入り出汁巻き玉子、切干大根煮、ほうれん草黄菊和え、串打ちは胡瓜の塩水昆布漬けと玉人参煮、焼き蒲鉾の取り合わせ。焼き魚の鰆味噌漬け焼きとさつま芋甘煮が美味でした。
しかしITM⇔FUK間の僅かな飛行時間では悠長に撮影していると味わいながら食べることができませんので注意が必要ですw
私がCAVAを頂く横で、妻は期間限定で提供されている日本橋 千疋屋のぶどうジュースを楽しんでいました。一口頂きましたがワインのような濃厚さ。お取寄せしようと調べると、720mlの3本セットで11,340円(税込)ですから、もはやジュースの域を超え(ノンアルコールの)ワインですね。
食事を終える前には、高度も下がり始め既に玄界灘上空へ差し掛かります。本当にあっという間のフライトです。日没間近の空(水平線)は赤く、離島の街灯りとも相まって幻想的でした。