昨日(1月19日)は「Martin Luther King Day(故キング牧師の誕生日)」のため、USは祭日でした。よって三連休です。朝からカラカウアアベニューは通行止めとなり正午過ぎまでパレードが行われ、私は客室のラナイから(かなり高所からですが)パレードを楽しみました。
その車や徒歩で毎日数回は通過するワイキキのメインストリート「カラカウアアベニュー」の中でも、TiffanyやCHANEL等のブランドが軒を連ねるコンプレックス「ラグジュアリー・ロウ」の一部として、現在「ザ・リッツカールトン レジデンス・ワイキキ ビーチ」が建設中です。
流石はリッツ、地元オアフの方々もかなり注目しているレジデンスです。が、購入しているのは地元以外の方(投資家等)ばかりというのが現状のよう。
The Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach
では、その概要を少し見てみましょう。現在建築中の物件はタワー1となっています。
◆タワー1
・竣工:2016年
・戸数:308戸
・階数:38階
・面積:約37㎡-約325㎡
・価格:約$500,000-約$15,000,000
◆タワー2
・竣工:2017年
・戸数:246戸
・階数:39階
・面積:約39㎡-約317㎡
・価格:$568,800-約$25,000,000
最も安価なStudioタイプは50–60㎡が中心となり、デラックス・レジデンス・フロア(9–24階の下層階)のスタジオで価格は50万㌦(現在のレートで6,000万円程)ですが、それでも(週20ユニット販売で)売出せば即完売とのこと。この辺りの多くは所有者がレンタルプログラム(ホテル運営)に入れて収入を得る部屋でしょうね。
ちなみに最上階のペントハウス物件(数十億円)はアラブ系の方々に人気があるそうなw
ただ、リッツもハワイ初上陸かというとそうではなく、既にマウイの高級リゾート地「カパルア」に展開しています。
そんなリッツ ワイキキのロビーフロアには、東京四谷の「すし匠」が出店しハワイでも江戸前寿司を堪能することができるようになるそうです。ネタは空輸するのでしょうか?気になりますねw
しかしリゾートホテル中心だったオアフもトランプやフォーシーズンズ、リッツの進出でラグジュアリー系ホテルの選択肢が増えるのは嬉しいことです。