壱岐島南西沖
気温も夏日となった先日、普段から利用している飲食店のメンバーを引き連れて、知人の船と案内で釣りに出掛けました。画像↑の奥に見える島は壱岐島。
糸島市のマリーナから約1時間ほどで壱岐島の南西海上へ到着し、私と船長を含め総勢5名で竿を出します。漁法はタイラバ。道具立てはシンプル、かつ釣り方も巻き上げるだけの初心者でも楽しめる釣りです。
うねりは穏やかな方。とはいえ絶えず上下に30㌢は揺れるなか、誰ひとり気分を悪くする者もなく釣りを楽しみました。普段は地上、若しくは機上からの画像が殆どですが、たまには海上からの景観も良いものですね。
また、搭乗記で再三触れているよう、福岡空港へ向け降下進入する際の上空待機の場所ともなっていることから、釣りをしている間、相当な数の航空機が頭上を旋回していました。
釣果
画像↑は私個人の釣果。しかも午前中だけでこの数ですw リリース分も含めれば約30匹ほど釣り上げました。が、その殆どがカサゴとアコウ(キジハタ)です。型は大きいので30㌢クラス。
前日には大型の真鯛や甘鯛などが上がっていたことから狙っていたものの、釣っても釣ってもカサゴ中心でしたw 鯛という名の付く魚はフエフキダイを1匹という釣果に。
実食
連れて行ったメンバーが皆料理人ですからね。自宅でなく全てお店に運び込み、打上げも兼ねて食します。画像↑はアコウ(キジハタ)の刺身。美味い。一般的に高級魚といわれ、美味な魚ですが、釣れ過ぎて(我々の中で)高級感は失われていましたw
あまりに数が多かったことから我々では消化できませんので、そのまま期間限定のメニューで店頭提供することに。勿論、格安提供です。
此方↑はカサゴの唐揚げ。丸ごと揚げてガブッといただきます。酒の肴(アテ)には最高ですね。
一方、此方はフエフキダイの塩焼き。料理人曰く、シンプルな塩焼きがいいといった通り、非常に美味でした。皮の香りが食欲をそそりますね。そして酒がすすむw
最後にいただいたのはカサゴの味噌汁。カサゴは出汁(ダシ)が良く出る魚のひとつということで、味噌汁は外せませんね。
兎に角、魚尽くしの晩餐となりましたが、早朝に起き、自ら釣り、持ち帰ってその日に食すというこの一連の作業は、最高に楽しく、また最高に贅沢なひと時だといえます。
次回は秋頃に開催予定です。その際には大物を上げたいw