ダ・ミケーレ福岡
昨年(2015年)10月、イタリアはナポリの老舗ピッツァ店「ダ・ミケーレ」が東京:恵比寿に続き福岡(しかも自宅から徒歩10分程の場所)に上陸しました。気にはなっていたものの、なかなか伺う機会に恵まれず年を越してしまうことに。しかし先日の大雪明けの(休みを取った)平日に、雪解けを待ちブランチへと伺いました。
ロケーションは大名地区の路地裏、地元住民でなければまず通ることのない辺鄙な場所。この季節ですからオープンエアのテーブルを利用するには寒すぎますが、暖かくなってくれば心地良さそうな空間です。
此方は店内。思っていた以上に箱は大きく(広いの意)、店内だけで70-80名は収容可能でしょう。伺った時間も遅かったため、来店客は我々と他1組だけでした。
平日ランチ限定:セットメニュー
オーダーしたメニューは平日限定のレギュラーセット(1名@1,300円)、べネト州産のスプマンテで乾杯です。レギュラーセットの前菜はサラダ、スープ、ハム、フリット。
テーブルのペースに合わせ、ピッツァの仕込みが始まります。今回はマルゲリータを選択。ちなみにピッツァはマルゲリータとマリナーラの2種しかありません。
窯入れを撮影していたところ「近くで見ませんか」と、キッチンへ入れて頂きました。
この窯、現地から空輸したそうなw 勿論、ピッツァの素材(チーズ・粉・トマト・オイル)も現地から空輸、さらにモッツァレラ等のチーズに至ってはナポリで朝出来たてのフレッシュを空輸で直送しているのだとか。現地の味を日本で再現する、その拘りが伺えます。
窯入れ後、ピッツァは1分半ほどで焼き上がり。博多ラーメン並みに早いw しかもデカい、これでレギュラーサイズです。私も妻も頑張りましたが、3/4ほどでギブアップ。
しかしフレッシュなだけありモッツァレラが兎に角美味です。
気が付けば店内は我々とスタッフだけ、おかげで店長に色々と話を伺うこともできました。
平日は清算の際にレジカウンターでエスプレッソが振る舞われます。この立ち飲みスタイルがイタリア風ですね(大量のシュガーは入れませんけどw)。
また、17:30からのディナーメニューは、ピッツァにとどまらずグリルやフリット、貝の白ワイン蒸しなど色々と楽しめそうですから、次回はディナーに訪れたいと考えています。