実家の倉庫(の古書)を捜索し、序に大量のイラナイ物を処分した際発掘した「昔はこんなモノありました」シリーズです。以前掲載した同シリーズ(2記事)は、年1回行う記事整理の際、誤って削除してしまいました。今後気を付けたいと思いますw
今回の話は全日空ホテルズにおける当時の上級会員「プリファードメンバーズ」です。
全日空ホテルズ プリファードメンバーズ
現在IHGリワーズクラブ傘下にある全日空ホテルズ(現:ANAホテルズ)ですが、2000年当時は独自のプログラムを展開していたのは周知の通り。
そのプログラムにおける上級会員が「プリファードメンバーズ」であり、当時のANAマイレージクラブ(以下、AMC)上級会員(いわゆるプラチナメンバー)に対し、そのホテルステイタスを付与することで全日空ホテルズ利用促進を図った施策を実施していました。
簡単にいうならば「全日空に乗って、移動先では全日空ホテルズを利用してください」といった囲い込みですね。このプリファードメンバーズカードを持つことにより、全国の全日空ホテルズで様々なベネフィットを享受することができました。
① 宿泊料金の割引:10–25%
② レストラン・バー料金割引:5–10%
③ アーリーチェックイン:10:00–13:00
④ レイトチェックアウト:12:00–15:00
⑤ クイックチェックイン
⑥ 朝刊サービス等
② レストラン・バー料金割引:5–10%
③ アーリーチェックイン:10:00–13:00
④ レイトチェックアウト:12:00–15:00
⑤ クイックチェックイン
⑥ 朝刊サービス等
といった内容です。
ホテルサービス競争の激化、そして飽和した現在の目線で見れば然程驚くようなベネフィットではないかも知れません。が、15年前のサービスとしては十分な内容でしょう。また現在でも10時チェックインできるサービスは殆ど無いと思います。
と、長々書き連ねましたが、現在プリファードメンバーズは存在しないステイタスですので「こんなモノのあった」という単なる昔話でしたw