本日は茶室(正確には茶室のある客室)に滞在中です。
Japanese Tea Room(茶室)
露地(ろじ)には「飛石のアプローチ」や腰掛待合用の「寄付(よりつき)」、茶室へと入る前に手を清める「蹲踞(つくばい)」も設置されており、かなり本格的な造りです。
躙口(にじりぐち)から入室すると、中は僅か三畳半程の広さも、不思議と心が落ち着く空間となっています。茶道に精通してないもので、この「炉」の切り方がイマイチ分かりませんが、これは「三畳半台目切」でしょうか?(どなたかご存知でしたらそっとご享受下さい)
こちらは水屋です。通し棚、水切棚、竹釘、水栓、すのこ、と従来を踏襲した完璧な仕上がりですね。
茶室の縁からは庭も望めます。日本列島には台風接近中ですが嵐の前の静けさでしょうか、本日は良い天気ですね。
茶会(は行ってませんが)の後には中庭越しに、檜造りの風呂で日頃の疲れを癒すことも可能となっています。
滞在の詳細は、いつもの通り後日メインブログにて記事にしたいと思います。