明日8月1日は、地元である福岡市の大濠公園で「第52回西日本大濠花火大会」が開催されます。私の場合、幸いにもこの花火大会を自宅から鑑賞できるロケーションのため、明日は我が家に友人達が集まり鑑賞会を行います。
一応、ドレスコードも「浴衣」とし、その出で立ちで食事まで準備・提供するのは流石に大変ですのでケータリングを手配します。また来場に際しては、浴衣に加え各自2本シャンパーニュを持参するのが決まりごととなっており、勿論開催場所を提供する私も用意しなければなりません。
そこで今回、自宅在庫から提供するのはこの2本です。
Joseph Perrier CUVEE ROYALE
Joseph Perrier(ジョセフ・ペリエ)は、英国王室のビクトリア女王に「ロワイヤル」の名を授かった、180年程の伝統を誇るシャンパーニュメゾンです。
セパージュは、ピノ・ノワール(65%)・シャルドネ(35%)で構成、熟成されたその味わいは柔らかく丸みを持ち、出色の芳香を兼ね備えています。
今年5月に唐津市の「寿司海幸」で頂いた「ブラン・ド・ブラン2004ヴィンテージ」は、味わいも良く寿司との相性がバッチリでした。
LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER
LOUIS ROEDERER(ルイ・ロデレール、以下ルイロデ)は、私が現在最も好きなシャンパーニュのひとつで、セパージュはピノ・ノワール(56%)・シャルドネ(34%)・ピノ・ムニエ(10%)です。
高級シャンパーニュの「クリスタル」が最も有名ですが、スタンダードのブリュッド・プルミエといえども、熟成期間3年以上を経て、我々の手に届いています。一概に熟成期間が長いと美味い訳でもありませんが、ルイロデの場合は複雑味が増し、非常に高級感のある味わいに仕上がっています。
表現力が乏しいため、伝わりにくいと思いますが、一言でいえば「美味い」ということですね。
他社のスタンダードクラスに位置する「モエ・エ・シャンドン」や「ヴーヴ・クリコ・イエローラベル」と比較しても「ルイロデ・ブリュット・プルミエ」の方が厚みのある贅沢な味わいだと思います。
このルイロデは、グランドハイアット福岡のグランドクラブラウンジにて(毎日ではありませんが)提供されており、タイミングが良ければ嬉しい飲み放題となりますw
ということで、明日はこの2本を提供し、皆で花火大会を楽しみたいと思います。