安くて美味しい晩御飯
画像↑は先般滞在した台北でのとある晩御飯時のひとコマです。店舗入口(というか、店舗前の歩道と言った方がしっくりきます)が厨房で、店舗内は食するだけの空間という、現地の人々に愛される路地裏の小籠包屋。
こう見えても絶えず10人近くは列をなし、今日の晩御飯をという家族連れや友人同士などが多く、我々のような外人はいません。故に言語の壁が大きく立ちはだかります。が、現地社員のアテンドのため何の問題もありません。現地社員最強w
ちなみに小籠包が8個で100元(3.5円レートで350円)、酸辣湯が35元(123円)などなど。ですから5名で食しても大した金額にはなりませんw これこそ庶民の味ですね。しかも美味い。
ビールなどは勝手に冷蔵庫から出していただく申告制。薬味は各自の好みで調合します。あまりに美味しく、そして安いため、滞在中リピートしました。
夜市
食後は決まって夜市でデザートを食します。女子たちは愛玉子(オーギョーチ)などに走りますが、私はフルーツ派w そのフルーツや愛玉子などを頬張りながら夜市を散策し、目当てのBarへ行くというのが、ほぼ日々の日課でした。とても出張とはいえませんねw
個性的な?Barいろいろ
この御茶屋のような佇まいでも1歩中へ入ると立派なバーです。お酒を楽しんでしる人々の国籍もかなり多種。大通りの路面店ということからココはまだ普通のバーだといえます。
地元だけにKAVALAN(カバラン)などがメインかと思いきや、ジャパニーズウィスキーの方が多かったりするw そして日本酒をメインにしたカクテルが最も人気なのだそう。試しに味わってみましたが、確かに女子ウケしそうな味わい。
また画像↑のような巨大カクテルも人気のようでした。映えるカクテルですねw
しかしスコッチなども充実しており、なかなか台北ではバーでしか味わえないハイボールを私はオーダーしてしまいます。自作しない限り台北のスーパーやコンビニにおいて、ほぼハイボールは販売されていません。
今滞在、帰国するまで10数店のバーへ足を運んだのですが、その多くが画像↑の如く、まるで入口が分からないバーばかりでした。おそらく台北の現在のトレンドなのでしょうね。
ココは入口が分かり辛い(路地裏な)挙句、非常ベルのボタンを押さないと扉(というか壁)が開かない仕様。一般の旅行客では到底辿りつけません、こんなのムリw
そして当然のことながら店内は相当暗い(画像は露光量を補正しています)。しかしこの暗さがいいのでしょう。この日は台湾の芸能関係の方々が隣のテーブルで楽しんでいました。
またある日のバーは、何所から見てもテーラー(洋服店)な佇まい。しかも洋服店内に置かれている固定電話でコールしないと(ミラー製の)扉が開かない仕様、またかよw
さらにカクテルに何故か?燻製ベーコンがぶら下がってたりもします(聞けばこのカクテルの味わいを変えるアイテムなのだそう)が、そういった演出を除けば普通にオーセンティックなバーだったといえます。
最後に、この日々のバー巡りで感じたことといえば、国内のようなビジネスマン風のいで立ちの(要はスーツを着て鞄を抱えているような)人はまず見掛けないということ。ほぼ皆無です。
アテンドしてくれた現地社員曰く、台湾の人々は1度帰宅して着替えてバーに来る人が多いそうな。確かに気候的にいってもその方が楽しめそうな気がしますね。なので皆、大学生位にしか見えないw
とはいえ、台湾の物価で比較すると、バーでいただくお酒は結構高い。日本円で1杯2,000円以上は当たり前。それでも数多くのバーが点在し、かつ何処も人で一杯なのは、それだけ需要があるということでしょう。
バーでの様子を撮影した画像はまだまだありますので、また別の機会があれば、その際に掲載したいと考えています。