この冷え込んだ週末は久し振りの由布院へ足を伸ばしていました。というのも、昨年末に妻がとある催事で宿泊券を獲得したことから。よって後日、滞在記は別に掲載する予定ですが此度の宿泊代は無料でした(正確には入湯税のみ支払い)。
そんななか、以前から伺いたいと思っていた由布院を代表するBarのひとつであるBar Stir(バーステア)へこのたびようやくお邪魔することができました。実は以前1度伺ったものの、店内が満席で断念したこともあったのですw
Bar Stir(バー・ステア)
ロケーションは由布院駅の正面大通りを、真っ直ぐ3分程歩けば到着します。ただ、この近隣の宿に滞在していなければ、なかなか徒歩で伺うのは厳しいかもしれません。少し遠方の宿からだと、特にこの極寒の季節に徒歩は正直ムリw
此度は宿のロケーションにも恵まれたこと(徒歩10分ほど)から、妻とふたりで歩いたのですがさすがに寒かった。しかも日中と異なり夜間の由布院駅周辺は誰も歩いていませんので、ひとりだとかなり不安になるでしょう。よってタクシーがおすすめです。
店内は個室が1つと、カウンター奥に個室感のあるスペースが設けられています。
が、やはりBarではカウンターでしょう。ここまでしっかりしたオーセンティックなBarはなかなかお目に掛かれませんね。
由布院では山荘無量塔のTan’s bar、玉の湯のNicol’s bar、二本の葦束のBar Baroloなど、温泉宿付きのBarが有名ですが、特に由布院では最高峰といわれる無量塔のTan’s barなどは宿泊者のみしか利用できません。
しかしBar Stirに足を運べば、上記のBarに勝るとも劣らない空間と接客、そしてお酒が楽しめます。というのも、マスターは帝国ホテルのオールドインペリアルバーで十数年を経て、玉の湯のNicol’s barを立上げ、現在に至っているからです。
私は白州12年、妻は白ワインを。先週はお酒を抜いていた(控えていた)ことも相まって、本当に美味しかった(おかげで結構な量をいただきましたw)。またこの↑チョコレートは絶品です。
そしてマスターを始め、相方とも呼べるもう1名のスタッフも会話が豊かで居心地の良い空間。お二方とも九州出身ということです。ふと気付けばカウンターは満席、しかも我々以外は地元のお客さんのよう。
最後に〆でいただいたのはMaker’s Mark46をオレンジツイストで。知人にすすめられ、また地元の皆さんが毎晩のように足を運ぶ、その気持ちがよく理解できたひとときでした。ココはリピート確定ですね。
ちなみに決済はアメックスで。各種クレジットカードが利用できます。