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ハイアットリージェンシー那覇
此度の沖縄出張は、往路のフライトもそうでしたが素晴らしい滞在となりました。何故なら、ハイアットリージェンシー那覇が開業して丸2年間、各カテゴリーの客室へ結構な回数滞在はしているものの、まだ足を踏み入れたことがないスイートルームがあり、今回その客室へアサインされたからです。
その客室とはエグゼクティブコーナースイートといい、那覇市内を一望できるリージェンシー那覇のフラッグシップ的客室に位置付けられています。
勿論、フロアは客室として最上階となる17Fで、そのコーナー(というか両端)に位置し、故にココには2部屋しか存在しないスイートの1室です。細かなことですが、入口が通路に面していないことでエレベーターホールの声や慌しさが一切伝わってきません。
また、入室するとホワイエ的な空間からリビングまでの距離もあり、その途中にクローゼットを配置。そのクローゼットはサニタリー側からも利用できる両面扉の構造となっています。
コーナースイートキング(リビングルーム)
リビングルームでのこのショットは、いままで利用してきた他のスイートルームと同じ。そして各種アメニティは共通ですから、今記事では割愛します。アメニティなどは関連記事を参照ください。
しかし、この角度(ソファー側)は他のスイートルームと全く異なり、南側・西側の二面採光という造り。この景観は素晴らしいのひとことです。ちなみに、今回始めからこの客室を予約していたワケでなく、最安キングルームからスイートアワード利用なしのアップグレードとなります。なので心の準備ができていませんでした。そしてカメラもw
グランドハイアット福岡でもそうですが、グローバリストとはいえ、ココまでのアップグレードは普通行いません、良くてスタンダードスイートですね。なのでそれ以上のカテゴリだと、やはり普段のお付合い(利用回数)がものをいうのだと思います。と同時に当日の空室状況でしょう。
コーナースイートキング(ベッドルーム)
此方はベッドルーム。もともと予約していたスタンダードキングだと、このショットで1部屋という感じ。これだけでも出張利用だと贅沢な部類ですね。
眺めの良いベッドサイドの空間には余裕すら感じます。リビングルームのテーブルよりも、個人的にはこの小さなスペースの方が落ち付いたりするのは、私の小者感の表れでしょうかw このスペースだとカウチソファーもピッタリだと思います。
コーナースイートキング(サニタリー)
他のスイートルームではリビング、あるいはベッドルームに向かって配置されているダブルシンクも、ココでは壁向き。よって壁材に力が入っており、重厚な造りです。
バスアメニティやバスルーム、トイレは他のスイートルームと共通仕様。
そしてバスルームから見たベッドルーム。勿論、ブラインドも設置されていることからバスルームのみ独立した空間にすることは可能。ですが、独り滞在なので関係ありませんw
最近、新築やリノベーションでこのビューバスを導入する知人が後を絶たないのですが、ガラスの手入れが大変そうです。また年頃の子供だと抵抗あるでしょうね。
リージェンシークラブラウンジ(カクテルタイム)
最上階(18F)リージェンシークラブラウンジでのカクテルタイムには少しだけ顔を出しました。時期的にもまだ8月でしたので旅行客で既に満席です。なのでスコール後、雨上がりの気持ち良いテラスへ陣取り、スパークリングを1杯とローストビーフを1皿頂きます。
そしてサンセットを楽しみつつ、その後に予定されていた会食へと外出しました。
the bar
会食からホテルへと戻り、足を運んだのはやはり最上階のザ・バー。何処で誰が見ていたのか?分かりませんが、カウンターには既に私のボトル(白州)が用意され、ウェルカムドリンクとしてモエを1杯サービスでご馳走に。
白州を楽しみながらバーライヴを聴きつつ、スタッフ達との会話を楽しみます。個人的には残念なのですが、この日最終出勤だったスタッフ(2名)が挨拶にきて、将来の話しを色々と伺いました。
ふたりともまだ若く、もともとは超が付く有名ホテルの出身。そんなふたりには、この2年間大変お世話になりました。もう会えないというワケではありません、そもそも遭えたワケですから、その縁はこの後も続くものと確信しています。頑張ってください。
Check-Out
そんなこんなで翌朝となりました。見ての通りリビングルームは一切使用していません。正確にいうと使用する間もなくチェックアウトですw 空は穏やかに晴れ渡っていました。
一連の画像を妻に見せると、予想通りの反応(ぶーぶーw)でしたが、私にとっては予想外の客室に、しかし素晴らしい客室へとアサインされた此度の滞在だったといえます。ホテル側の対応には感謝しなければなりません。
この記事が掲載される時は既に9月となっているでしょう。また9月もこのホテルへ帰ってくる予定です。