ただ今、絶賛工事中の福岡空港ですが、こうやってみると以前の古めかしいデザインから、ソレっぽく変貌してきていることが分かります。あと何年掛かるのか?分かりませんが、福岡空港リニューアルが完了した際もそれなりに航空機へ搭乗するライフスタイルであればいいな、と思っています。
JALファーストクラス・エントランス
此度の那覇線、搭乗口が南側(旧2タミ)だったことから南側のANAラウンジを利用すべく向かう途中、周りは全て工事中のなかJALのファーストクラス・エントランスだけは既に開設されていました。
ダイヤモンド・プレミアラウンジの開設に伴ってこのエントランスもオープンさせたのでしょう。なかなか存在感のある巨大なエントランスです。ANAもはよw
NH FUK⇒OKA Premium GOZEN
ANAラウンジで珈琲を1杯頂き、9番搭乗口から機内へと乗込みます。機材はいつもの76P。まだ8月ということで、搭乗率は相当高く9割方座席は埋まっているようでした。
しかし幸運にも?私の隣席だけ空席という状況で、この先の快適なフライトを予感させます。係員に見送られ、約20分ディレイでテイクオフ。ちなみに手を振る係員の右奥に見えるバス群は、リニューアル工事中、オープンスポット(沖止め)が多発するため西鉄バスよりレンタルで借り入れたバスのようです。福岡市内を行き来するバスと同じデザイン。
ということで、機内食はプレミアム御膳の昼食ver.なのですが、先月搭乗した際と同じ内容でしたので割愛します。鰻が一切れの甘ダレ御飯でしたw
そんななか、何より嬉しかったのはいわてまりの復活です。黒豆味のいわてまりはなかなか美味で、スパークリングに合いそう。ハイボールにしたのは失敗でした。
しかし、此度のフライトで最も嬉しかったのは機上の景観でした。年間、約20回は沖縄へ飛んでいる(往復だと40回以上搭乗する)私でも、なかなか見ることのできない視界の良さで、移動中は殆ど景観を眺めていたほど。
画像左上から(手前)口永良部島と(奥)屋久島、画像右上が徳之島、左下が沖永良部島、最後に右下が与論島です。私がiPhoneで撮りまくっているのに気付いたチーフパーサーが訪ねてきたため、こんなに視界の良いフライトは滅多にないということを告げると、その後(沖永良部島辺りから)機内アナウンスで搭乗者全員に向けてバスガイドのように各島の案内を行っていました。
上の画像だけを見ると、普段の記事とさほど変わらないように見えますが、通常の倍以上(当社比w)の視界だったといえます。ということで、窓側から少し引いて通常目線で撮影してみるとその美しさ(視界の良さ)がよく分かります。
座席に座ったままで、こういった景観が続くワケですからね、ずっと眺めていたくなるのは不思議ではないでしょう。
そうこうしている内に気が付くと沖縄本島上空です。しかしこのフライトはこのままでは終わりませんでした。
なんと、着陸してみると那覇空港だけが大雨w いわゆる沖縄特有のスコールで土砂降りです。なんともドラマティックな展開。
降機後、雨はスグに止み、嘘のように晴れ渡ったのはいうまでもありません。毎回こうだと楽しいのですが、こんなことは滅多にあるものではなく、ここ数年で最も楽しかった沖縄線でのフライトとなりました。