グランドハイアット福岡 アロマーズ サマーディナー
今年の春から参加しているグランドハイアット福岡 アロマーズのスペシャルディナー。今回は先月の母の日と今月の父の日を纏めて(合同で?)感謝の意を伝えるべく(私の)両親を招待しました。
アロマーズのテラス席に限定20名のゲストを迎えて開催されるこのディナーは、現在3ヶ月に1度のペースで実施されています。
今回は両親と共にディナーを食し、そのまま2人にはグランドハイアット福岡へ滞在(翌日はヒルトン福岡シーホークへ滞在)して貰う予定だったのですが、急遽両親がディナー後に鹿児島へ移動しなくてはならなくなったため、贈物が食事だけとなってしまったのは残念でした。
とはいえ、常に突発的な事象は普段の生活の中にも伴うことですから、食事だけでも楽しんで貰い鹿児島へと送り出します。
フランス懐石 2016
今回のテーマは「フランス懐石」地元九州の食材を使い、和と洋を融合させた一夜限りのスペシャルコースとのこと。個人的にこういった地場産の素材を使ったコンセプトは好みです。
ディナー開始まで及び乾杯の泡は、福岡県の久留米に構える山口酒造の「庭のうぐいすスパークリング」という銘柄。シャンパーニュ同様の瓶内2次発酵を経た純米吟醸で、かなりドライな口当たり。食前ということもあり、調子に乗って飲み過ぎるとコレ結構酔いますw
コチラが此度のメニュー。今回は全てのプレートを撮影しました。
前菜4種盛合せの車海老と空豆は、サーブ直前にシェフが炙りを入れます。個人的感想としてキャビアより旬の空豆の方が断然美味です。
前菜と同時にルイロデレールを投入w
その後も続々とコース料理がサーブされます。特に玄海産真鯛昆布〆と白ワインクリームソースとのバランスが絶妙でした。口直しのマンゴーシャーベットを頬張る横で、シェフたちが今回のメイン「博多和牛フィレ肉の炭火焼き」へと取り掛かります。
我々がアサインされたテーブルの横が焼き場のため撮影し易いw
レシピは伺っていませんが、おそらく下味を付けるべく特製のタレに漬け込んであったのでしょう。ナイフも不要なほど柔らかく、ここ最近では最も美味しいと感じたステーキでした。
その後は手毬寿司とデザート、珈琲で終了。料理長挨拶は相変わらず緊張のガチガチで、思わず場が和みました。
ディナー終了と共に両親は鹿児島へと移動、もともと2人のために確保していた客室は我々で利用します。また翌日(2泊目)に確保していたヒルトン福岡シーホークはキャンセルも考えたのですが、折角なので我々でホッピングすることにw
ということで、今週末はホテル住いです。