グランドハイアット福岡 クラブデラックスダブル
先日のグランドハイアット福岡滞在では最安「グランドクイーン」から、当日空きが出たということで「クラブデラックス ダブル」へアップグレードされました。ダイヤモンドメンバーで良かったと思う瞬間ですね。
客室は56㎡、これはグランドハイアット福岡における最小スイートの「グランドスイート キング」と同じ大きさです。リビングとベッドルームにセパレートされたグランドスイート キングより此方の方がより広く感じますね。7Fフロアではこの客室が最も大きいようです。
ダブル・ダブル
そもそもこのベッド配置で「ダブル」は少しおかしな表現です。が、実はセミダブル2台を配置した「デラックスツイン(45㎡)」という客室が他にあるため、ダブルベッド2台を配置したこの客室を敢えて「デラックスダブル」と表現しているようです。ちなみにホテルスタッフ達はこの客室を「ダブル・ダブル」と呼んでいました。
所謂ジュニアスイート的配置で、客室の大きさからもそう表現してよさそうな気もします。過去滞在したことがあるデラックスツインと比べてもリビングスペースがより大きく快適です。
リビングとベッドスペースを分離するワークデスクは大きく使い勝手良さそうですが、ガラステーブルのため光学式やLED式のマウスは無反応で使えませんw
バスルーム
居住空間は広くとも、サニタリー(バスアメニティ含)はスタンダードルームと同じです。開業から約20年が経過するため、そろそろリノベーションのタイミングといえるでしょう。その際にはレインシャワーも完備してくれると思います。
クローゼット & その他設備
ウォークインクローゼットはスタンダードルームと異なり嬉しい設備。この容量だと数日間から長期の滞在でも収納に困ることはありませんね。
チェックイン自体が夕刻だったこともあり客室撮影後外を眺めると中洲の歓楽街が妖しく光り始めていましたw ということでカクテルタイムへと向かいます。先日の記事を参照下さい。
Bar FIZZ
カクテルタイム後はディナーを済ませ、ホテルB1のBar FIZZで仕上げの1杯を頂きました。
私は前回同様のボランジェ、妻はモエのネクターアンペリアルロゼをオーダー。ボトルそのものが光る妖しげなモエw バーやクラブラウンジなどに限定して販売されているため「夜しかお目に掛かれないモエ」なのだそう。一口頂きましたがイチゴやピーチ系のフルーティーな仕上がりでした。
客室へ帰るとターンダウン済みでしたが、何故か?ナイトウェア等が1名分しか準備されていません。たまにはこんなこともありますw
Check-Out
翌日も快晴です。カーテンを開放すると、ちょうどANA機が降りてきていました。こうやってみると福岡市は絶えず頭上を航空機が低空飛行している環境ということを改めて感じます。
目視ではとても近く機体も鮮明なのですが、iPhone撮影だとこれ位が限界ですね。
ラウンジでの朝食はパスし、この後の会食(ランチ)のため珈琲だけを頂き、早めのチェックアウトを行いました。クラブラウンジは静かなものですが1Fレセプション周りは相変わらず中国系のゲストを中心にごった返しています。この先いつまでこの状態が続くのでしょうか?少なくともあと5年(東京オリンピックまで)位は続きそうな気がします。
スタンダードフロアだと夜間も何かと騒々しいそうなので、この先数年はなるべくクラブフロアを選択したいものです。いつものことながら此度もグランド福岡は快適な滞在を提供してくれました。