大阪での滞在(新年会)を無事終え、翌日は京都へ移動しました。
ホテルの空きが出なかった場合は大阪からの日帰りも考えていたのですが、直前になって空室が出たとの連絡を受け、幸いにも京都滞在が叶いました。これも日頃の行いですねw
仁王門 うね乃(うどん)
京都でのランチは、友人から紹介を受けた「うね乃」でうどんを頂きます。もともとは創業明治36年の乾物屋で、その素材を活かした無添加の「だし」は現在全国にリピーターが存在するそうです。
私の地元にも明治26年創業の「茅乃舎(かやのや)」という「だし」に定評のある元醤油屋があり、その茅乃舎の「うどん」が美味なことから、自然とうね乃の味にも期待は高まります。
さすが京都、「KRUG@25,000円(フルボトル)」が置いてあるうどん屋なんて初めてですw 今回はグラスでオーダー可能な「CHANDON Brut」を頂きましたが、CHANDONもフルボトルで4,500円ですから良心的な価格設定だと思います。
また、1Fは全てカウンターのみで、オープンキッチン側のカウンターは既に(というか常に)満席でした。普段「カレーうどん」はオーダーしません。が、だしが効いたカレーうどんは別物です。
地鶏と九条ネギがタップリ入った「とりカレーうどん@1,150円」。
食した正直な感想は「兎に角、美味い」です。久し振りに美味しい料理と出会った感じですね。そのだしを利用した「炊込み御飯(今回はじゃこと鳴門金時)」もオーダーすることを忘れずに。
食事中、他の来店客は気付いてない様子でしたが、どんぶりの図柄が「鳥獣人物戯画」を模したもので、うどんを食している蛙が描かれているなど、一部パロディー化されています。京都風の「粋」な図柄ですね。京都滞在時にリピートしたい店が1店増えました。
THE RITZ CARLTON KYOTO
うどんを食した後は天候も良かったので運動がてら対岸のリッツ京都周辺を散策です。今年春の京都滞在はリッツにしようと(妻と)話し合いました。
実は今回の京都訪問には目的があり、この後地元不動産の案内で、気になっている(リノベーション中の)「町家」を数件内覧させて貰いました。3年前に投資した沖縄の物件も落着いたため、次は京都の物件投資を考えています。が、購入しても(沖縄同様)記事にしないでしょうw
沖縄もそうですが、将来的に数年は京都にも住みたいと思っています。
YASAKA ENDO(天ぷら 八坂圓堂)
不動産屋の案内で「物件巡り」を終えた後は「八坂 圓堂」で天ぷらを食しました。茶室の坪庭に見える「布袋様」は、この位置に立ち既に60年が経過しているそうです。町家を改装した圓堂の店舗も築100年近いため、布袋像も浮くことなくしっくり馴染んでいますね。
ココの「玉蜀黍(とうもろこし)」を食べないと「京都に来た」という感覚が(私と妻には)湧いてきません。
メインブログ含め圓堂での記事は複数エントリーしているため、内容は割愛します。が、今回も美味しく頂き、また何時ものことながら気持ちの良い接客をして頂きました。
帰り際に「常連様に」と、今年の干支である「羊」が刺繍された新年の贈り物を私と妻各々に頂きました。熨斗紙に記載されている「近江榮」は、ソムリエでもある圓堂の2代目がプロデュースしているワインバーです。(昨年7月に圓堂で食した際、2代目がシャンパーニュをサーブしてくれました)
次回滞在時には「近江榮」にも足を運びたいと思います。