先月、ヒルトン ダイヤモンドVIPを利用したハイアットへのステイタス・マッチを記事にしました。
◆HYATT Diamond Trial Offer (ステイタス・マッチ)
今年に入り、業務上での長崎出張が多くなることとなったため、ヒルトンもハイアットも無い長崎での滞在先を決めるべく悩んでいたところ、ANA スーパーフライヤーズ会員限定プラン も利用できる『ANA クラウンプラザホテル 長崎グラバーヒル 』を薦められたので、今回『プライオリティ・クラブ リワーズ (Priority Club Rewards 以下、PCR)』へのステイタス・マッチも行ってみました。
毎月『ダブルツリーbyヒルトン 那覇 』だけでも飽きますし、『ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 』滞在にもそのPCRステイタスは利用できますからね。選択肢が増える良い機会でしょう。
結果からいいますと、問合わせのメール(英文)から約20時間後にはPCR最上級ステイタスの『プラチナエリート会員 』へ昇級させて頂きました、ちなみに昨年の滞在実績はゼロです。一応、当月の宿泊予約は先に入れて、気持ち(ヤル気?)だけは見せておきました。
実施方法は、ハイアット同様にカスタマー・サービス センターへヒルトン及びハイアットのステイタス画面と宿泊実績のスクリーン・ショットを添付しメールしただけです。
すると下記メールがPCRのアカウント・マネージャーより返信されてきました。
内容は読んで頂ければ幸いです。(ハイアットの実績は無視されてる気がしますが)
ハイアットのダイヤモンド トライアル・オファーと比較すると、ハイアットが60日間の『ダイヤモンド・ステイタスお試し期間』中に『12泊(滞在ではない)』の条件を達成した後『当年度の正式なダイヤモンド・ステイタス』を与えるのとは大きく異なり、PCRの場合はメールにも記載されているように当年12月31日までプラチナ・ステイタスを与えてくれます。よって私の場合には今年残りの10ヶ月以上に渡りそのステイタスを頂きました。
来年度以降もプラチナ会員を維持したければ年内にプラチナステータスの最小要件(60,000pt若しくは50泊)を満たす必要があると書かれてますが、これは月1~2滞在予定の私には厳しそうです。
今年度からPCRのステイタス達成条件が大幅に改悪(以前は購入ポイント等も積算され達成基準に反映されていましたが、今年から純粋なる宿泊のベースポイント積算、若しくは宿泊回数)されたため、上級会員が激減するであろう来年度にステイタス・マッチを行う方がよいと個人的には思います。来年上級落ちした会員に対してステイタス・マッチするのか?というのも甚だ疑問ですしね、よって来年度のPCRプラチナ会員は確実に高待遇だと予想できます。私も仕事がなければ来年実施する予定でした。
ヒルトン VISAプラチナ カード 取得から、ダイヤモンドVIPを取得しそのステイタスを利用しての各ホテルに対するステイタス・マッチは、目には見えないが『非常に大きなベネフィット』だと言えます。おそらくスターウッド・プリファード・ゲスト(SPG)のプラチナ会員へもステイタス・マッチ可能でしょう。しかしこのステイタス・マッチは原則1人1回までですから、使用時期の見極めが大切ですね。
ちなみに『入会金が必要』なインターコンチネンタル・ホテルズ&リゾーツ(IHG)のプログラム(アンバサダー)については、
手を付けずです。年間にそれなりの利用が見込めれば加入も考えますが、現段階では滞在予定はありません。PCRカード発送のリクエストもアクティビティとして記録されるようですね。
また、PCRとIHGのプログラムは、他のホテル・プログラムと比較するとなんだか複雑で理解するのに時間を要しますね、もう少し分かりやすくして欲しいものです。
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