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(私の)JCBザ・クラスの近影
画像↑は私が使用しているJCBザ・クラスの近影w です。自然光のもとで撮影し、画質の調整を行っていないリアルな券面画像。
昨年(2023年)6月にタッチ決済対応のQUICPay搭載新券面へ切替えたため、使用開始して今月でちょうど10ヶ月となりますが、結構な傷み具合だったりしますw
その原因としては、近隣のスーパーにおけるセルフレジ(の精算機)がタッチ決済やQUICPayに対応しておらず、ICチップ読込型(カードを差し込むタイプ)のためだと思われます。
なのでICチップ側の痛みが特に酷い。
JCBザ・クラスはコンシェルジュへ依頼すれば無料でカード番号なども変更なく再発行してくれますから、カードの痛みなどさほど気にすることもないのですが、正直なところそんな依頼って面倒ですよねw
この辺りの依頼がメール1本などで済めばそれに越したことはないのですが。
2024年3月よりデジタルコンシェルジュサービスがスタート
そのようななか、先月の月刊誌JCB THE PREMIUMにてデジタルコンシェルジュサービスのリリースが予告されていました。
何でも、一部のコンシェルジュサービスをMyJCBアプリから依頼可能になるとのこと。その一部とは、
レストラン系とゴルフ系らしい。
個人的にはもう少し幅広い対応を期待していましたが、導入の立ち上がりなので仕方ありませんね。
とはいえ、このニュースを知った2月末はまだアプリ内に搭載されておらず、つい先日(3月13日頃)サービス開始の案内が届いたのでした。
デジタルコンシェルジュサービス アプリ内画像
私はそもそもMyJCBアプリ自体を使用してなかったため、そのダウンロードからスタートです。
↑画像右側のスクショは私の端末で撮影したもの。赤文字でメンセレの催促がががw
とりあえず、グルメのカテゴリで行けるところまでタップしてみます(グルメ⇒レストラン予約)。
エリアは福岡にして、サービスとジャンルは指定なしを選択すると10件がヒット。
その昔、グルメベネフィットで利用したことがある(焼肉屋の)游來をタップすると、予約申込みのボタンが出てきました。
が、このお店はアプリ予約不可らしいw
おそらく通常だと、その後に日時をカレンダーから選択しコンシェルジュデスクへ依頼が完了する模様です。
現在はレストランとゴルフ場予約のみに対応
先にも記したよう、とりあえずスタートした感のデジタルコンシェルジュサービスですが、レストランとゴルフ場予約に制限され、また一部アプリ予約不可もあったりするため「今後に期待」といった処でしょうか。
ゆくゆくはエンタメ(ディズニーやUSJ)系なども対応してくれそうな気配がします。
ちなみに、オフィシャルサイトではもっと詳しい説明がされていますので、気になる人はチェックしてみましょう。
JCBザ・クラスに今後期待するもの
ザ・クラスやプラチナカードなどのいわゆるプレミアムカードではその代表ともいえるコンシェルジュサービス。
ひと昔前だと「デスク対決」などという感じの攻めたブログや記事を見掛けたものですが、ここ最近めっきり見ることもなくなりましたねw
それだけ一般的に広く浸透した(もしくは飽きた?w)結果なのかもしれませんが。
私自身、コンシェルジュサービスで最も利用するシーンといえば「フラワーギフト」だったりします。
知人(特に飲食店など)の開業や周年時に依頼するのですが、場所と日時、予算とイメージを伝えてあとはお任せ。これが一番助かる。ホテルやエアラインなどは自ら手配する方が早くて安心w
なのでJCBのデジタルコンシェルジュサービスでフラワーギフト対応を個人的に期待しています。
一方で、JCBに限らずどの業界でも究極は「ノンボイス化」でしょうから、将来的に「電話でのやり取りは無くなる」ものだと思っています。
また、先日は下記のような案内が届いていました。
「Service & Benefits Guide(サービスベネフィットガイド)」の廃止に関するご案内
新規入会会員様へ送付しておりました「Service & Benefits Guide(サービスベネフィットガイド)」を2023年度版をもって廃止いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
以前から(というより相当昔から)言ってます(書いてます)が「紙媒体」の送付はそろそろ終わらせて良いと思いますし、少しずつではありますがその方向に向かっているような気がしています。
メンバーズセレクションのカタログなども不要ですし、月刊誌などもデジタル版で十分でしょう。
その分、常にサービスの向上へ投資して欲しいものです。
そういえば、2年程前にJCBザ・クラスメンバーに対するアンケートが行われた際に、カードの金属(メタル)化などの項目があったのを思い出しました。
現状、金属製カードを発行していないのはJCBだけです。とはいえ、メタル化を年会費改定の理由に使用されるのは面白くありませんw
なかには「プラスチック製カードで十分」という会員もいるでしょうから、過去の利用実績や会員年数など、その貢献度に対する発行(提供)になれば賛成だとアンケートに回答したような気がします。
兎にも角にも今後のJCBザ・クラスに注視していきたいと思います。