世界的にVISAと双璧を成す、アメリカのクレジットカード大手MasterCard(マスターカード)が、そのロゴを刷新したのは昨年(2019年)の話し。
何でも、ロゴにテキストがなくても認識できるかどうかのテストを1年以上もの時間を掛け世界規模で検証したところ、約80%の人がテキストがなくてもそれがマスターカードだと認識した結果が出たそうな。
そして、その結果を基に仕上がったロゴ(オフィシャルからお借りしました)がコレ↓
超シンプルw 確かにMastarcardの文字が無くなっていますね。世界規模で検証した結果の通り、おそらく日本国内でも大半の人がmastercardのテキストがなくとも認識できると(勝手に)想像します。
で、このたび届いたラグジュアリーカードのブランドマークがコレ↓
??mastercardのテキストあるけどw
しかし今回のロゴ変更、実は去る2016年に20年振りのフルアップデートともいえる変更を行ったばかりで、そのわずか3年後(2019年)にマイナーチェンジされた、というのが現在の状況のようです。
なのでマスターカード公式のwebサイトを見ても、テキスト無しのシンボルのほか、テキスト有りのブランドマークが用意されている次第。
また、マスターカードのブランディングガイドラインを読むに、今後のクレジットカード券面におけるブランドマーク表記はシンボルのみと設定していることから、ゆくゆくはmastercardのテキスト(ラグジュアリーカードでいえば刻印)は消えて行くことになるのだと思われます。
しかしこうやって旧カード券面と新カード券面のブランドマークを比較したも、明らかに新しいブランドマークの方がスマートだといえますね。個人的にも新しい券面の方が好みです。
そして、どのシーンで使用してもチタニウムカードの重厚感は、手に取った相手に伝わる存在感をいまだ持っています。