2013年5月(当月)に取得したANA スーパーフライヤーズ VISA ゴールド カード (以下、ANA SFC VISA Gold)です。
スペック(三井住友)
- 発行元:三井住友カード
- 年会費:15,000円(税別)
- 総利用枠&一括枠:300万円
- リボ・分割・2回・ボーナス枠:200万円
- キャッシング枠:30万円
- 自動付帯保険:海外・国内旅行傷害⇒5,000万円(無条件付帯)/国内航空傷害:5,000万円(無条件付帯)
カード台紙には、この他『合算利用枠500万円』と表記されていましたが、これは当時ヒルトン VISA プラチナ カードも所有していたことから、プラチナ枠500万円との共通枠設定になっていました。三井住友系ゴールドカードの総利用枠は300万円が原則上限値で、これ以上の増枠申請はWEB(Vpass)では行えません。
スペック(全日空)
提携カードですから、当然ながら提携先の全日空(ANA)側のスペックも搭載しています。ANAスーパーフライヤーズカード(以下、SFC)はANA「ダイヤモンドサービス」、若しくはANA「プラチナサービス」を達成したメンバー本人であれば入会申し込みが可能です。そして、SFCを保有し続ける限り(年会費を払い続ける限り)翌年以降はANA搭乗実績に関係なくそのサービスを毎年享受できるため永続的上級会員カードといえます。またSFC会員の場合は、ANA便搭乗におけるフライトボーナスマイル積算率が50%加算されます。注意点として2014年4月からは、SFCプレミアム⇒50%、SFCゴールド⇒40%、SFC一般⇒35%へと現行から加算率が改悪されます。いわゆるカードの色に合せた差別化ですね。
スペック(スターアライアンス)
ANA SFC会員は同時にスターアライアンス・ゴールドメンバーになります。よって世界最大規模の航空提携グループ・スターアライアンス加盟航空会社便(2013年5月現在27社)の搭乗時にも上級会員としての待遇が約束されます。
その他
ANAカードには現在の搭乗スタイルSkip(スキップ)のシステムが楽天Edyのシステムと紐付けされていることから、必ずEdyが搭載されています。今回取得したSFC VISA Goldでは旧Edyロゴになっていますが、各カードの在庫枯渇状況によって一部のカードでは既に楽天Edyロゴへと変更がなされています。
一般SFCとSFCゴールド
よく一般SFCとSFCゴールドではどちらが良いかと問われるケースがあります。年会費で見れば、
- 一般:10,762円
- ゴールド:15,750円
で5,000円ほど一般SFCの年会費コストが安いものの、10マイルコース(1,000円⇒1ポイント⇒10マイル)を選択した場合のマイル移行にかかる費用が、一般SFCではVISA・Master⇒6,300円/年、JCB⇒2,100円/年の移行手数料が別途必要となり、一方でSFCゴールドはその費用が無料となることから、来年からのフライトボーナスマイル加算率や付帯保険内容も加味して個人的にはゴールドを推します。