私のカードの原点はアメリカン・エキスプレスなのですが、私がブログをスタートさせた原点といえるカードはANA JCB スーパーフライヤーズカード プレミアムです。
このカードはリリースされた2011年7月に取得⇒翌年の更新時期に合せてJCB ザ・クラスを取得したため1年間の利用で退会しました。(以下SFCもANA JCB プレミアムで共通表記します)
スペック(JCB)
- 発行元:JCB
- 年会費:70,000円(税別)
- 総利用枠&一括枠:300万円(取得時250万円)
- 2回・ボーナス枠:200万円(取得時150万円)
- リボ・分割払い枠:200万円(取得時150万円)
- キャッシング枠:10万円
- 自動付帯保険:海外・国内旅行傷害⇒1億円(無条件付帯)/国内航空傷害⇒5,000万円(無条件付帯)/ライフアクシデントケア制度⇒1,000万円/ショッピングガード保険⇒年間500万円/空き巣被害見舞金⇒5万円/他
旅行傷害保険の無条件付帯(旅行代金決済不要)で1億円と、家族特約で1歳未満の子供も適用されるのは嬉しいですね。この他、プラチナコンシェルジュデスクや本会員のみプライオリティ・パスも付帯されています。
スペック(全日空・スターアライアンス)
- ANA国内空港ラウンジ利用:本会員のみ無料で利用可能
- 入会・継続ボーナスマイル:10,000マイル
- ANA搭乗積算ボーナスマイル:50%
- ANAカードマイルプラス提携店決済:100円⇒2マイル
ANAカード プレミアム最大の特徴は、スーパーフライヤーズ会員(以下、SFC)でなくともANA国内空港ラウンジへのアクセス権が付帯することに尽きます。このサービスが無ければANAカード最高峰と謳えませんしね。またSFC及びスターアライアンスのスペックについては、他と同様ですので下記を参照下さい。
JCB プラチナとは
の2種類のみで、JCBプロパーの個人カードでは発行されていません。その要因の1つとしてJCB最高峰であるJCB ザ・クラスの存在が大きく関与しているものと思われ、JCBとしては敢えてプロパーカード以外の最高峰にプラチナというカテゴリーを新たに設け、ザ・クラスとの棲み分けを図ったのではないか?と考えられます。その結果が良かったのか悪かったのかは別にして。
私が利用した1年間の中で、特にその満足度が最も高かった付帯サービスはJCBプラチナ コンシェルジュデスクですね。このデスクはJCB関連のJCBトラベルが対応しており、JCB ザ・クラス コンシェルジュデスクと兼任されたデスクで逸材といえます。
年会費73,500円とはいえANAカード プレミアム中では最も安いカードです。そのうえ優れたデスクも利用できるわけですから、個人的にはお勧めできるカードの1つで、特にAMC ブロンズレベル(SFCを取得するほどではないが、それなりに搭乗頻度が高い方)には良いカードです。デザインもJCBらしいフォント使いで今さらながら良いカードフェイスだと感じます