JCB ザ・クラス ホルダー向けの季刊誌「PREMIUM LEON for JCB THE CLASS」が届きました。昨年までは年間2回発行・送付されていましたが、今年からは年間1回のみ発行となったようです。
元はといえば月刊誌「LEON」をアレンジ(内容を薄く)しただけのモノですから、好きな方は月刊誌を購読すればよいだけの話ですし、買うのもどうかという方はweb版に触れるのもよいでしょう。
昨年、月刊誌「LEON」の特集取材でジローラモ氏と2日間ご一緒しましたが、とても気さくな方で我社のスタッフ(女性)に対する心配りは流石の一言でした。しかし残念なことに、その号(LEON)はPREMIUM LEON for JCB THE CLASSに採用されませんでした。
PREMIUM LEON for JCB THE CLASS
今回の特集も「Watch」ですね、好きな人にはたまらない内容です。Richard Mille(リシャール・ミル)などは通常8桁、モノによっては9桁の額になります。
PREMIUM LEON for JCB THE CLASSが送付された季節には「クラスの利用枠は500万だから、こんな雑誌送ってきても意味が無い(決済できない)」といった内容をよく目にしますが当然です。9桁にもなる決済は売手も決済手数料が相当額発生しますし、クレジット会社もその分のポイント付与が発生するため嫌がるのが普通です。センチュリオンといえど同様でしょう(先入金で決済対応するかもしれませんが、それはもはやクレジットとは呼べません)。
そもそも9桁にものぼる決済枠を与えることはリスクが高すぎますし、500万程度までしかショッピングガード保険も掛けられませんしね。
家や車を決済
カードによっては家が購入できる、新車を決済できるといったサービスもありますが、それはあくまで売手(ハウスメーカーやカーディーラー)とクレジット会社との間で事前に取決めされた契約であり、全てのハウスメーカーやカーディーラーで可能かというと、そうではありません。
またハイジュエリーにもいえることですが、額が8桁や9桁になるそういったレイヤーの商品は、普段展示会で購入するのが一般的です。通常先に手付け10%程で発注、その後振り込み等のステップへと続くのですが、「馴染み」であれば顔がサイン代わりとなり、後は納品時に決済するのみです。
今年の春先に地元のホテルで行われたRichard Mille(リシャール・ミル)の展示会(といってもラウンジでの立食形式です)へ友人と参加しましたが、その時の価格帯は2,000~8,000万円が中心(店頭では数百万のモノも存在します)でした。そんな商品が無造作に置いてあります。
ショッピング利用枠
よく「年収を超える利用枠だ」といったことを見聞きします。が、1ヶ月で年収以上の決済が可能なのは如何なものでしょう。「払えるのならいいじゃないか」と言われるでしょうけども、年収以外になぜ払えるのかの根拠(資金源)を明かさない限り、カード会社は利用枠をむやみに高額設定したり引き上げてはいけない気がします。
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ
PREMIUM LEON for JCB THE CLASSが月刊誌LEONと異なる点は「特集記事の割愛」及び「ザ・クラス会員向けの案内ページ」です。今回の案内はザ・クラス会員限定「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」でしたが、LEON口調での案内文に妻がウケていました。
JCB ザ・クラスは「モテるオヤジ」のカードなんですねw