画像↑は、以前私が使用していたANA JCB スーパーフライヤーズプレミアムカード。
このブログの原点ともいうべきクレジットカードなので、何処かにあるだろうとデスクの中を捜索すること5分、出てきました。現在はJCBロゴが箔押しとなり、コレ以上に真っ黒となっているようですが、今見てもなかなか良い券面だと思います。フォントやロゴ、その大きさや配置など、個人的にJCBのカードデザインは好きですね。
そしてこのカードはJCBで初のプラチナカードというカテゴリに位置付けられたカードでもあります。その後、これを機にJCB法人カードやJALカードなどでJCBにおけるプラチナのカテゴリは増加しました。いわゆる提携カードの最上級という位置付けです。しかしこの度、JCBのプロパーカード(オリジナルシリーズ)からJCBプラチナカードが発行されるのではないか?という噂や情報もあり、少し調査してみました。
特許情報プラットフォームで商標を調査してみた
特許情報プラットフォームは、いつでも誰でも自由に登録された特許・実用新案や商標などを閲覧することができます。そしてその中にありました、JCBプラチナカードの商標が。これを見るに出願日は2017年8月31日、公開日が今月(2017年9月)の19日となっています。
真っ黒なカードフェイスの真ん中にJCB PLATINUMの文字が配置され、そのフォントなどもJCBらしいですね。またカードの上部と横にオリジナルシリーズの文字が入っているところを見ると、どうやら噂は本当のようです。少なくともオリジナルシリーズでのプラチナカード発行をJCBが準備、あるいは考えているということでしょう。
過去登録されたものも色々見てみる
調査ついでに過去登録されたカードも色々見てみると、1997年のJCBゴールドカード、2006年のJCBザ・クラスなど特許情報プラットフォームでは(JCBに限らず)多数の登録カードを閲覧することが可能です。興味のある人は1度閲覧してみると面白いと思います。
JCBプラチナが発行された場合の立ち位置は?
画像↑は先月(8月)に届いたJCBザ・クラスの更新カード。今後もしJCBプラチナカードが発行されるとすれば、JCB最高峰はJCBザ・クラスに変わりはないでしょうから、おそらくその2番手という位置付けがしっくりきます。
最高峰:JCBザ・クラス(JCBプラチナ会員の中から選出しインビテーションを送付@招待制)
2番手:JCBプラチナカード(ゴールドザプレミアのスペックを内包しコンシェルジュデスクなどの機能が追加@招待制or申込制)
3番手:JCBゴールドザプレミア(JCBゴールドを年間決済100万円を2年間継続で昇格@招待制)
4番手:JCBゴールドカード(ネクサス含)
5番手:JCB一般カード
とはいえ、全てが憶測でかつJCBプラチナカードが発行されると仮定した場合の話しですから、現時点のオリジナルシリーズにおける2番手(JCBザ・クラスに最も近いカード)はJCBゴールド・ザ・プレミアに変わりはありません。
しかし先日記事にしたよう、JCBザ・クラスへの突撃(申込書請求)に対するデスクの対応(回答)が異なり、今までのようにJCBザ・クラスの申込書一式が手に入らないケース(お断りされるケース)もあるため、その布石(というか、要因のひとつ)がこのJCBプラチナカードの商標登録(発行予定)に絡んでいるような気もします。
仮にJCBプラチナカードが発行開始となった場合、招待制(インビテーション)なのか?直接申込み可能なのか?分かりませんが、ひとついえることは上位カード追加によりJCBザ・クラス取得への道がまたひとつ遠のくということはいえるかもしれませんね。
おわりに、今記事は全てが仮定のなか、ただひとつだけ確実なことがいえるのは、JCBプラチナカードが発行されようとも、既に過去から積上げてきたカード利用実績が十分であればJCBザ・クラスへの道は開けるということです。
兎にも角にも今所有しているJCBゴールドやゴールドザプレミアカードの利用実績を伸ばしておくこと、もしくは今からJCBカードを取得する人は早い段階で取得し利用実績を積上げ始めるということが大切ですね。