招待制(インビテーション制)でのみ取得することができるクレジットカードはいくつかありますが、それは基本的にそのカード発行元の中で最高峰といわれるカードたち。
代表的なものでいえばアメックスのセンチュリオン(プラチナ含)や、ダイナースはプレミアムカード、ラグジュアリーカードでいうとゴールド、そしてJCB最高峰のザ・クラスといったところが挙げられます。
しかしアメックスのセンチュリオンカードを除けば、それなりの手段で(要は申込書をデスクへ請求したり、カード会社の社員を経由することにより)申込書を入手し、カード取得へのアプローチ(申込)が可能です。その手段がいわゆる突撃という名で呼ばれています。
JCBザ・クラスの場合、年会費50,000円+税という低価格ということと、付帯するベネフィット(特典)見合いのコストパフォーマンスに優れ、またディズニー関係にも強いことで(カード取得への)人気が高いなか、基本招待制にもかかわらずデスクへ申込書を請求すればいとも簡単に発送してくれる(た)ことから、突撃の代名詞的カードだったといえます。
ところが現在、JCBザ・クラスの申込書をデスクへ請求しても発送されなくなったらしく、お盆に会った知人がデスクへ申込書を依頼したものの断られたというのです。そして私に紹介か申込書を入手して欲しいと依頼されました。が、私にはそんなツテありませんw
JCBザ・クラスへの突撃は終了したのか
地銀発行のJCBザ・クラスも存在することから、高額預金して担当者に依頼してみろと、知人とのその場は軽く流しw 別件で依頼もあったため後日ザ・クラスのメンバーズデスクで(回答出来る範囲でかまわないと)聞いてみました。
すると申込書の発送は可能ですと、意外な(というか今まで通りのw)回答が返ってきました。それに続き、私宛に申込書を発送し、ご紹介という形でも受けつけますとのこと。
何だか知人の依頼(紹介)に一理あったものの、基本回答としては真逆です。いったいどういうことなのでしょう?あまり細かく尋問的に聞いても仕方ない(発送するといっている)ことから、その先は勝手な推理を展開すると。
②:申込書請求依頼した会員のクレジットヒストリー(貢献度)により回答が異なる
③:既存会員からの紹介であれば受付ける
④:デスクの担当によって回答が異なる
①だと単なる笑い話しですが、それであれば後日発送する旨伝えればよいことから、断る理由になりませんね。なので個人的には②の線が強いと感じています。
③もあり得ますが、結局審査されるのは申込者なわけで、私が紹介したからといって下駄を履かせるような審査はしないでしょう。なので②が理由で断られたのであれば、そもそもカード発行の見込みは低いですね。もし④だとJCB側にガッカリです、話しになりません。
以上は私が調査した範囲の結論ですが、もっと踏み込んだ事情を知る読者の方がいらっしゃれば、優しくコッソリご教授いただけると幸いです。
そして、発送を断られた知人のクレジットヒストリーは知る由もありませんが、今回の回答を知らせるかどうか?は迷っていますw 明確な理由は分からないものの、1度申込書請求を断られているのであれば、せめてJCBゴールドザプレミアに昇格してからインビテーションを待つか、満を持して突撃してもらいたい。