先般、諸々の諸事情でカード番号が強制的に変更されたJCBザ・クラスが到着しました。手に取ると、旧カードに比べさらに黒くなったという印象。それには新たな変更点に伴う理由がありました。
今回のJCBザ・クラス再発行に至った経緯は下記関連記事を参照ください。
簡易書留の黒い封筒で到着
取得した頃は白で作成されていたものの、随分と前からJCBザ・クラス関連の封筒は黒に統一されています。私は黒い専用封筒でカードを受取ったのはこれが2回目。前回(2013年)の券面リニューアルの辺りから黒封筒になったと記憶しています。
JCBザ・クラスのサービスガイドブックには新たなサービス内容(USJのJCBラウンジやダイニング30など)が追加された程度。またJCBカード規約・規定集にはさほど変化は見られません。
そして、設定のカード利用枠(限度額)については(勿論ですがw)500万円からの増額などは一切ありませんでした。ちなみにキャッシング枠は50万円まで増額可能のようですが、利用する機会もないため初期設定された30万円のままにしています。
クイックペイ搭載型 JCBザ・クラス
私のJCBザ・クラスはQUICPay(クイックペイ)搭載型(一体型)です。再発行前のカードと比較し、大きく異なった点は2ヶ所。そのひとつ目は画像でも分かる通りICチップの形状が変更されました。心なしか?JCBザ・クラスの象徴であるペガサスがさらに薄くなったような気もします。凝視しないと分かりませんw
さらに更新時期の関係で、今回強制再発行された私のJCBザ・クラス有効期限はわずか3ヶ月間。ということはあと2ヶ月程度でまた更新された新しいJCBザ・クラスが郵送されてくるようです。
確かに今回の再発行対象者は特定の条件下でカードを決済した人のみだったことから、妻の持つ家族カードは再発行対象外でした(その逆パターンもあり)。よって2ヶ月後は家族カード含めた更新カードが届くことになります。
裏面について気付いたことは海外からのザ・クラスメンバーズデスク電話番号が追加されていました。これでようやくインターナショナルなカードになったかも?しれませんw 磁気ストライプはホログラムのまま。
そして大きく異る変更点のふたつ目は、カード断面(横)が黒色になったということ。2013年の券面リニューアルの際、クイックペイ搭載型のJCBザ・クラスは、素材のベースとなるプラスチックが白だったことから、カード断面が白色でした。
iPhone撮影だと接写に限界があるため、カード断面だけライカで撮影↑↓してみました。さすがライカ、接写に強いw
旧カードと2枚並べて撮影。その違いがよく分かりますね。クイックペイ搭載型の場合は、表面と裏面の2枚で構成され、クイックペイのICチップを挟むようにしカードが製作されています。
さらに黒くなった?三世代のJCBザ・クラス
ということで、有効期限わずか3ヶ月間のJCBザ・クラスですが、(私が保有した)三世代のカードを並べてみたところ、冒頭で述べたようやはり今回のカードが最も黒くなっているようです。
その理由はカード断面色の変更にあり、たとえ小面積の断面部分とはいえ、その部分だけでも白色だと真っ黒といった印象ではなくなります。部分的には小さな変化も、それひとつで大きく印象は異なるということですね。
また2ヶ月後の更新カード到着時も何らかの変化があるかも?しれませんので、その更新までこのカードを愛用したいと思います。