京都観光をより快適にするクレジットカードラウンジをまとめてみました
春夏秋冬、四季を感じるには打って付けの京都ですが、国内外からの観光客は年々増加する一方です。
京都観光といえば毎回日常と異なり相当な距離を歩くことになりますね(その分、相当な量も食しますがw)。そんな中、観光中の休息あるいは観光最前線の基地として無料で利用できるクレジットカードカードのラウンジを有効に活用できれば観光における快適度は格段に向上することでしょう。特に昨今の猛暑のなか観光すれば、その疲労度は半端ありませんしね。
ということで、今回は自分用のまとめも兼ねて京都におけるクレジットカードラウンジをピックアップしました。
JCBラウンジ京都
2015年4月1日にオープンしたJCB直営のラウンジです。昨年、京都滞在と重なったことから、タイミング良くオープン2日目に利用しました。
このラウンジ最大の特徴は、そのアクセスの良さにあります。京都駅を起点とした観光には利便性が高く、観光最終日に荷物を預け、時間ギリギリまで京都観光を楽しむことができます。また直近では2018年7月に再訪した際、喫煙ブースが撤去されソファースペースが拡張されていました。
◆時間:10:00-18:00(年中無休)
◆利用:ラウンジ受付でカードを呈示
◆同伴:1名まで
◆提供:フリードリンク・喫煙スペース・コンシェルジュ(手配サービス)
◆荷物:預かり対応
※対象カードはザ・クラス、JCBプラチナ、ANAプレミアム、JALプラチナ、東海東京証券プレミア、法人プラチナ、ゴールド・ザ・プレミア
JCBラウンジ京都を利用するには基本JCBプラチナカード以上でなくてはならず、少しハードルが高くなっています。その中でゴールド・ザ・プレミアは年会費が最も安価なものの取得まで時間が必要となることから、即申込⇒発行が可能なのはANA JCBプレミアム若しくはJAL JCBプラチナ、そして最近発行を開始したJCBプラチナです。
やはり年会費見合いでみても、王道ともいえるプロパーカードのJCBプラチナがお薦めでしょう。
アメックス京都特別観光ラウンジ
アメックスの京都特別観光ラウンジの場合、場所が場所(圓徳院書院・知客寮)だけにラウンジ(休息)というより「拝観」と表現した方がしっくりきますね。
八坂や高台寺界隈の散策、また清水寺での坂道に疲れた際に立ち寄るのも良いと思います。
圓徳院の拝観が無料になるほか、同伴者3名まで同時入場可能、無料ドリンクサービス、駐車場1時間無料サービスなど、充実したサービスを提供しています。
◆時間:10:00-17:00
◆利用:圓徳院の拝観券売場でカードを呈示
◆同伴:3名まで
◆提供:ドリンク(オーダー制)・無料拝観・駐車場1時間無料
◆荷物:預かり不可
※グリーンカード、ビジネスグリーンカード、スカイトラベラー(プレミア含む) ANAアメックス一般、デルタアメックス一般、ペルソナアメックス、その他の一部提携カード、ブルー・カードおよび会員番号の最初が3761-5、3761-74/75/76で始まる法人カードは対象外
年会費見合いでお薦めのカードは、やはりプロパーゴールドでしょう。
ダイナース:京都ホテル ウェルカムラウンジ
2015年4月、JCBラウンジ京都と時を同じくしてダイナースも京都ラウンジサービスを開始しました。同じ(ライバル的な?)T&EカードであるJCB,アメックスを意識したのでしょう。
アクセスは京都駅隣接と表現可能なセレマビル内で、利便性は高そう。ちなみにこのラウンジ、京都ホテルオークラが管理・運営し、サービスを提供しているようです。
◆時間:10:00-18:00
◆利用:ラウンジ受付でカードを呈示⇒1日1回1時間までの利用
◆同伴:1名まで
◆提供:フリードリンク・手荷物移動(ホテルオークラ京都宿泊の際)
◆荷物:京都ホテルオークラ宿泊の場合、ダイナース1枚につき手荷物2個まで無料。その他の場合、手荷物1個につき300円(税込)
次回の京都滞在時には足を運んでみたいですね。ラウンジ利用に対するカードの制限は記載されていませんので、提携含む全てのダイナースクラブカードが対象のようです。
であれば現在入会キャンペーンも実施されているプロパーダイナース取得が良いと思います。
まとめ
ということで三社三様のサービスを展開している京都観光用ラウンジですが、現在プレミアム系カードの古都 京都でのサービスやイベントはひとつのセットともいえる状況であり、他のプレミアム系カード(=他社最上級カード)との大きな差別化を図るソフトとなっています。
折角対象のカードを持っている、もしくはこれから取得するのであれば、そのサービスを利用しないテはありませんね。
春夏秋冬どの季節でも楽しめる京都には、上記3社のクレジットカードを携えて行けば、より一層京都での滞在・観光が楽しめるというものです。この機会にどれか1枚保有しておいて損はありません。