PayPalは、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、eBayグループのオンライン決済事業会社で、190の国と地域および24通貨に対応しており、現在世界中で2億2,000万のアカウントが開設され、8,400万以上が稼働しているといわれています。
国内では2007年にPayPalの日本語サイトを開設。2012年にはソフトバンクとペイパルが合弁会社を設立 (PayPal Japan)し、米国、カナダ、香港、オーストラリアに続いて、日本がグローバルモバイル決済ソリューション「PayPal Here」の5番目の導入地域となることも発表されました。
PayPal Hereは、スマートフォンに挿す親指大のカードリーダーと無料のモバイル・アプリケーションを使って、クレジットカードやデビットカード、PayPalによる支払いを受け付けできるサービスで個人でも契約が可能なサービスです。特にテナントを持たない個人事業者や起業家には利便性の高いサービスですね。
とはいうものの、今まで私の周りでは1度も見たり聞いたりすることはありませんでした。しかし本日、とある決済(買物)で初めてPayPalを利用しました。画像の如くスマホのジャックへリーダーを差込み、あとはカードを通すだけです。
所用時間僅か数分、通常通り決済し、領収書はメールアドレスへ飛ばすことが可能です。よってその場でプリンターも必要ありません。
これがメールで送付された領収書です。決済カードはANA SFC VISA ゴールドを使用しました。
契約も簡単、ツールも最少、スマホさえあれば電源もプリンターも不要です。
ということで、少々感動した買物(決済)でした。
しかしここまで簡単だと、個人でクレヒス積む方もいるかも知れませんね(その辺りはPayPal側で監視・管理されてると思いますが)。