来週末で年内の仕事を全て納めるべく、挨拶回りや会食等で忙しくなってきました。と、いうことでブログの更新も明日以降停滞するものと思われます。
2011年の7月末からスタートしたこのブログも1年半が経過し、昨日の記事 は『去年も同じ記事を書いたな』などと思いながら書くようになり、今後このブログの『在り方』を考えさせられるキッカケともなりました。その事に対しても、ちょうどよいタイミングで年末を迎えることから、今後どうするか?を旅先で考えたいと思っています。続ける前提ですが『辞める』というのも一つの選択肢ですね。
さて、本題の総括です。画像の如くこの1年の間、数回の構成再編を経て現構成の4枚となっています。
◆JCB THE CLASS (メイン決済・S枠:500万/C枠:30万)
偶然取得したような感覚 ですが、8月の取得から既に600万ほどの決済で、7月まで利用していたANA JCBプレミアムと合算するとJCBブランドだけで今年1,000万以上は決済利用しています。また現在、手の掛かる依頼はほぼ100%クラス・コンシェルジュを利用し、その期待に応えてくれています。さらに取得して初めて理解したことですが、ディズニー愛好家にはたまらないカードなんですね。特にディズニー好きの小さな子供がいる世帯主には魅力的で、故に『取得を希望する世代』と『実際に発行されている世代』とには若干のズレがあるカードだと思います。しかし他社のプラチナカードと異なり、独自性の色合いが強いカードですから、JCBのハンドリング次第では更に進化しうるカードだと言えます。
◆Hilton HHonors VISA Platinum (ダイヤモンドVIP維持・S枠:500万/C枠:30万)
ゴールドVIPのステイタスだけが目的でヒルトン HオナーズVISAゴールド を取得したものの、その翌月にこのカードがリリースされ即切替えました。私的に『年間120万決済利用』で『ダイヤモンドVIP獲得・維持』は非常に有難いベネフィットです。ダイヤモンドVIPは、エグゼクティブ・フロアへのアップグレードがなくとも、エグゼクティブ・ラウンジへのアクセス権を与えられるのが魅力ですね。ただしカード付帯(特にVISAゴールド)のベネフィットも含め、今後のHオナーズ改定 には注意が必要だと感じています。AMCもそうだった ように、オーバーサービスには必ず見直しする時期が来るものです。
◆ANA Diners SFC Premium (SFC維持・S枠:?万/C枠:50万)
クラス取得の影響で(JCB共通枠は不要のため)ANA JCBプレミアムから変更したカードです。もし先にANA VISAプラチナ プレミアム がリリースされ変更していたとしても、ヒルトンVISAプラチナ(ダイヤモンドVIP)のベネフィットを優先し、結局のところ『三井住友の共通枠は不要』との判断をしてANAダイナースプレミアムに切替えていたことでしょう。
一昨日、久しぶりにプレミアムデスクへ連絡を取りましたが問題無く繋がりましたし、本日三越で少々大きめの決済(130万ほど)を行った際もオーソリに引っ掛かることなく(問題なく)処理できました。システム移行の不具合対応から、ここにきて若干落着きが取戻せている感じは伝わってきました。しかし来年AMEXプレミアムがリリースされた場合、その内容によっては切替える可能性もあります。
◆JGC Club-A DC VISA Gold (JGC維持・S枠:300万/C枠:設定なし)
JGC Club-A からの切替を行い取得しました。また今年はJAL中心での搭乗でしたので『タッチ&ゴー』で大活躍でしたwしかし9月以降『JALオンライン導入』から『決済面』での出番は殆ど無くなり、単なるJGC維持兼マイレージカードと化しています。JALカードには今後の展開に期待したいところですね。
今年の後半、というより終盤に来て『ヒルトン Hオナーズ VISAプラチナ 』、『ANA VISAプラチナ プレミアム 』や『アメックス・スカイ・トラベラー 』など、T&E(トラベル・アンド・エンターテイメント)性の高いカードが発表され盛り上がりましたし、私自身もその展開を楽しめた1年でした。特に三井住友カードは『プラチナ・ブランド』を全面開放した年、と言ってもよいのではないでしょうか。
今や『プレミアム系カード』は、『取得する』ことよりも『維持する』ことにそのステイタス性があるような気がします。取得時の生活レベル(属性)は単なる過去のこと(栄光)でしかありませんし、如何にして取得時の属性を『キープ』若しくは『昇華』させ、プレミアム系カードを持ち続けるかが大切なのだと思います。継続できることもまた力なり、ですね。
旅先から近況を報告できれば年内更新するつもりです。