現在、AMEX プラチナ・カードも使用しています。(正確にいうと復活しています)
復活の経緯は少々複雑ですので省略しますが、1998年取得以来使用してきたカードだけに相変わらず使い勝手は良いですね。明日からの台湾渡航はコンシェルジェ経由にてキャセイのAirや、グランドハイアット台北等を手配して貰いましたが、このテの仕事(依頼)はアメックスのいわゆる【得意分野】で、対応の良さと安定感は抜群です。
アメックス復活に際しコンシェルジェの必要性から、今回他の【色】を選ぶ事は考えませんでした。
しかしアメックスの場合、他社と異なりカードの【色】で利用限度額が変わるわけではありませんので、保険の充実やコンシェルジェが必要でなければグリーン・カードが最も良い選択になります。
よく「グリーンにダウングレードした」等のコメントや記述を目にするのですが、アメックスの場合にその表現は当てはまらないのではないでしょうか。
グリーン(基本機能)にもっと保険や保障プランを追加したい場合はゴールドを、更にコンシェルジェ・サービスを追加したい場合にはプラチナを、といったように色別で利用限度額の変更が無い以上、アメックスの【色】はそのカードに対するグレードでは無く、追加プランの有無とそのサービス内容(機能)にそった単なる色分けでしかないと思います。
ですので必要性がなくなった場合はそのプランを外し、再度必要になった場合はそのプランを追加する。そしてプラン変更にそってカードの【色】も変更される。こういった使い方や考え方の方がしっくりきます。
しかしコンシェルジェ・サービスについてはアメックス側も慎重に対応しなければならないため、ここで審査や招待制などの一定基準が設けられます。保険プランとは異なりコンシェルジェ雇用(人件費等)のリスクが発生するためです。
センチュリオンに至っては【パーソナル・コンシェルジェ 】が専任で対応するため、ホルダーに対するコンシェルジェの必要性(T&Eを中心に本当に必要とされるか)、利用場所や頻度(フリークエンシー)、利用額(多くの決済を見込めるか)、利用期間(今までとこの先長く付き合ってもらえるか)、そして当然の事ながらホルダーの収入など、総合的でかつ慎重な審査・選出をしたうえで招待しているものと思われます。年会費367,500円(税込)を支払うのに抵抗や無理のない方でなければ、スグにプラン変更されてしまう可能性が高いですからね。
そのコンシェルジェ・サービスの基本色がプラチナなのだと思います。